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白内障 Cataract

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白内障

白内障ってどんな病気!?

「白内障」とは、水晶体内のタンパク質が加齢や遺伝により変性することで強い混濁が生じる病気です。年を取ると動物でも白髪が増えますが、それと同じように水晶体の透明度が悪くなり、だんだんと濁ってきて物が見えにくくなってきます。白内障の症状は、少しずつゆっくりと進んでいきます。進み具合はそれぞれ違いますが、一度濁った水晶体は元通りの透明なレンズに戻ることはありません。また、視覚が妨げられるのと同時に、様々な合併症を引き起こしてしまいます。若くして白内障になる子もいます。この若年性白内障は手術によって治療することが可能です。

白内障の種類

白内障の種類には、①原因による分類、②進行度による分類の2つの分類があります。
原因、進行度により、適応される治療も変化していきます。もっとも多く発生するものは、老齢性の白内障です。進行度に関しては、より初期の状態であれば、進行を遅くする目薬や手術など、治療の選択肢も増えます。6歳以上になったら、気をつけて瞳を見てあげてください。少しにごってる気がするなとおもったら、早めの検査を実施しましょう。

白内障の治療

白内障の治療は、点眼・内服薬による内科療法と、水晶体摘出手術による外科療法があります。

内科療法
内科療法では、初期の白内障の進行を防止する点眼薬や内服薬を用います。あくまでも進行を抑えるもので一度濁ってしまった水晶体を元に戻すことは出来ません。老齢性の白内障の場合、進行を遅らせても結果として徐々に進行してしまうことは否めません。若齢性の場合は、以下の外科療法の対象となる可能性もあり、発覚早期に精密な検査を実施すべきです。いずれにしても、定期健診を実施するなど早期に発見することが大切です。

外科療法 (若年性白内障で実施できます)
外科療法では、水晶体の内容物(外核・皮質と呼ばれます)を除去し、人工の眼内レンズを挿入する手術を実施します。これにより視力を回復させることが出来ます。
手術実施に当たっては、手術前に水晶体の混濁検査だけでなく、『手術した場合に視力が回復するかどうか』の検査を実施します。水晶体以外の角膜や瞳孔、網膜などが正常かどうか検査し、正常であれば手術を実施できます。既に水晶体以外の部分に異常があれば、手術しても回復が見込めず手術は実施しません。また、老齢性の場合は、術後合併症のリスクも考慮します。外科療法においても早期の白内障の方が視力回復の可能性が高いため、定期健診の実施で早期発見に努めることが大切です。

よくある質問

 Q. 白内障を放っておいたらどうなるの?

 A. 

進行するにつれて様々な合併症を引き起こし、多くの場合で視覚の回復が困難になります。特に5才未満で白内障になった場合は進行がとても速いため、合併症も起きやすくなります。

【代表的な合併症】
・ ぶどう膜炎・・・水晶体タンパク質により強い眼内炎が起きます。
・ 続発緑内障・・・眼圧が病的に上昇します。
・ 網膜剥離・・・・・目の奥にある網膜が剥がれてしまいます。
 ※いずれの合併症も悪化すると視覚が失われてしまう怖い病気です。

 

 Q. 白内障の治療にはどんなことをするの?

 A. 

当院では外科治療と内科治療を行っております。

 

2~4歳頃までに『最近目が白くなってきたかも・・・』と感じた飼い主さんは、特に早めにご相談ください。