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緑内障

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緑内障

緑内障ってどんな病気!?

「緑内障」とは、眼球の内圧が異常に高くなることで視神経を圧迫し、視野が狭くなったり、失明を起こしたりする病気です。眼球の細胞に栄養を与えている房水と呼ばれる透明の体液の循環が悪くなり、眼球内に滞留することのよって発生します。一度緑内障になり視野が狭くなったり、失明したりすると、視野や視力が回復することはほとんどありません。内科療法、外科療法、いずれも実施することが出来ますが、視野や視力が低下する前に、出来るだけ早期に治療を開始することが大切です。当院では、緑内障の治療として、視力回復を目的とした外科手術を実施しています。

緑内障の原因

眼球には、角膜や水晶体など、血管の通っていない組織がいくつかあります。血管が通っていたら視野が赤くなってしまい物を見ることができません。 そこで眼球内の細胞に栄養を送るために、眼球内には透明の体液である房水が循環しています。房水は毛様体という組織から分泌され、虹彩角膜角から排出されます。虹彩角膜角から櫛状靭帯を経て、強膜静脈叢から血管に排出されます。この房水の循環に何らかの原因で異常が発生し、排出が滞ることによって眼球の圧力が上昇し緑内障になります。

緑内障の症状

1.眼球の痛み
叫び声を上げる、頭部を警戒する、食欲廃絶など、痛みに起因して非常に激しい症状を起こすことがある。まぶたの痙攣、涙の増加などもしばしば見られる。

2.視覚消失
眼球の内圧上昇により視神経を圧迫し、視神経を障害する。一度失った視野は元には戻らない。

3.角膜の混濁
角膜全体が、蒸気のような、青みがかった外観になる。
このように失明するだけでなく、体にも大きな負担がかかります。出来るだけはやく診察を受け、視力の回復、緩和処置を行うようにしていきましょう。

緑内障の治療

緑内障の治療は、点眼・内服薬による内科療法と、手術による外科療法がありますが、多くの場合両方の組み合わせが必要になります。

内科療法
内科療法では、房水の生産を抑える薬や、房水の排出を促進する薬を用います。いずれも点眼薬もしくは内服薬、あるいはその両方を使用します。使用する薬は、症状や経過によって異なります。眼球の内圧を下げることが投薬の主な目的になります。

外科療法
外科療法では、①房水の生産を減少させる手術、②房水の排出を促進させる手術の2通りがあります。
当院では、
①房水の生産を減少させる手術として、『経強膜光凝固術』を
②房水の排出を促進させる手術として、『隅角インプラント術』を
実施しています。術式の説明については以下の項目でのべます・
また、痛みのコントロールが困難な緑内障には、③眼球摘出及び義眼の挿入術を実施する場合もあります。