診察室練習で大事なことは子犬がリラックスできているかどうか

極度の緊張状態では食べ物も喉に通りませんし、何をしても怖い思いと不安な気持ちしか残りません

パピースタッフは、その子たちの様子をみてその日どこまでステップアップしていくかを考えています

当院では社会化期を大事に考えているためワクチン3回目が終わっていなくても抱っこをして外へ連れていく「抱っこ散歩」を薦めています。

まだ柔軟な子犬とはいえ警戒心はすでにもっている時期に皆さまは子犬をお家に迎えます。

なるべく早い時期から子犬自身が楽しいと思えるように配慮しながら外の世界に慣らしていくと、ワクチン3回目を終えていよいよ自分の足で歩く時にも子犬が恐怖よりも楽しみを感じやすくなります

今日は『散歩あるある』話を交えながらリードの管理や首輪についてのことなど勉強しました

毎日短時間の練習を続けてもらうだけで上達しますよ

子犬が暇そうにしているときがねらい目！

フードを使いながら楽しく練習をしてあげてくださいね

遊びに時間はただ楽しむだけでなく、子犬たちのやりとりをみて介入が必要な場面を知ってもらうことで争いにさせない予防を飼い主様には学んでもらう時間でもあります

犬たちは私たち人間の管理のもと生活をしているので飼い主様が犬のことを知っておくことはとても大切なことなのです

次回は6/1の13：30～です

楽しみにお待ちしております！