診察室は・・・人間でもちょっとドキドキしますよね

病院で「怖い！嫌だ！」といった思いをしたことがある人間のお子さんは、注射をみたりお医者さんをみたりするだけで泣いて抵抗したりしますよね

大人になるにつれて人間は理性が働き大人がわめくのは恥ずかしいと我慢ができるようになりますが犬はそうはいきません

印象付けはとっても大事

その為、当院では子犬の時期から”病院＝楽しいおやつもらえる遊んでもらえる場所”となるようにパピークラスで診察室に良い印象をつけていく練習をしています

犬を飼うとほとんどの方が教える「おすわり」

おすわりにはどんなメリットがあるのでしょうか

.じっとできる→　座ることで動きが制限されますね

.合図を聞きやすくなる　→体の動きが止まると耳が働きやすくなりますね

・散歩のときの安全管理に役立つ　→例えば信号待ちや一時停止線でおすわりできると安全ですね

今の時期ならば足を狙って甘咬みをする子犬もいると思うので、足元でのおすわりを教えることで目線が上にいき咬まれることを阻止できるようにもなりますよ

できるようになったらさまざまな場面で練習をして得意技にしちゃいましょう

本日初めてクラス参加した子犬ちゃんもベテランさんも上手に出来ました

毎回クラスで練習する”マットトレーニング”

回を重ねる毎にどんどん上達するのでとても楽しいですよ

おすわりも合図を聞く準備をするのにもってこいのポーズですが、そこにアイコンタクトができるようになると益々合図を聞く準備ができるようになります

とはいえ、無理矢理眼を合せる必要はありません。

犬が嫌悪感を感じることなく人間の眼をみてくれることが大切です

初めて参加する子犬ちゃんはまずは一人歩きの様子から観察です

今日のメンバーは緊張することなくみなさんの前で楽しそうに歩けていました

これから気の合うお友達が見つかるといいね

クラスの先輩犬たちは吠えることもなく観察することができていてさすがでした