診察室に入って痛い事、怖いことばかり怒れば当然診察室は苦手な場所になってします

しかし反対に、診察室に入っておいしいものがもらえたら診察室大好きになるのは間違いないですよね

ただごほうびをあげるだけではなく、体をぎゅっと持つ練習や、乳歯の生え変わりのチェックや、採血の練習など今後必要になる検査などの練習も行って本番に備えています

おすわりはわんちゃんに教える基本的なことですが、おすわりも極めるとあらゆるところで飼い主様の手助けになるはずです

わんちゃんの興奮や、衝動的な行動も抑制することが出来るので事故や甘噛みの予防にもなります

ただし、練習しない限りはおすわりは芸どまりになってしまうので、あらゆる場所、状況で練習する必要があります

「マット」の言葉でマットに乗って伏せが出来るように練習しました！

合図が無くてもマットで伏せが出来る子これが目標なのでわんちゃんに指示しすぎないということもとても大切になってきます

今日は目と目を合わせる練習を行いました

わんちゃんと目が合っている瞬間は「おすわり」や「伏せ」など飼い主様の指示も聞きやすいと思いますが、逆にどこか向いてしまって上の空状態のわんちゃんにいくらしつこく「おすわり～～！！×100」といっても聞いてくれないという経験がありますよね？？

それはわんちゃんが飼い主さまの言葉に聞く準備をしていないからです。

アイコンタクトが出来ると飼い主様に対して聞く耳を持てるようになりますよ

飼い主様は自分の子に対してどんなわんちゃんとも仲良く遊んでほしいと思うかもしれません

しかしご自身の小学生・中学生時代を思い出してください！

クラスのみんなと平等に仲が良かったですか

きっとそうではなく、仲のいい人たちのグループのようなものが出来ていたと思います。

わんちゃんも初めて会った瞬間から気が合って遊びだす運命の出会い的なものがあったり、何回あっても気が合わない子は合わないという相性があります

友達と遊ぶのが好きな子、一人で過ごすのが好きな子、犬より人が好きな子それぞれの性格を吟味しながらこの時間を設けています

人が好きすぎて撫でてもらうことが大好きな甘えん坊のブルちゃん

おすわり→お手→伏せ→ターン→あご

をみんなの前で披露してくれました

その可愛さにみんな絶叫

集中した連続技お見事でした！！