子犬の時期は伝染病のワクチン、狂犬病、去勢・避妊手術・・・・・

少なくとも生後半年までは、病院に来る頻度は高いですよね

しかしこの時期はわんちゃんの人生の土台作りの時期でもあるので、子犬の時期にした経験は嫌なことほど忘れません

病院に来るたびに嫌な思いをしないように、むしろ診察室に入ったらごはんがもらえる大好きな人に会えるとなるのがパピークラスです

クラスに通ってくれている子は、駐車場からダッシュで病院に入りたがる子もいるそうで、そんな話をうれしそうに飼い主様が話してくれるのでこちらもほっこりします

ふせの最終目標はふせの姿勢をするだけでなくキープできるようになること

キープが出来るようになることで、吠えさせにくいポーズ、長時間落ち着かせやすいポーズ、そういったメリットを感じることができるようになると思います

ふせを練習する子と、キープの練習を開始する子それぞれのレベルで練習しました

「あご」の合図でわんちゃんの顔を飼い主様の手のひらに預けてくれるようになると、今後顔周りのケアがしやすくなります

ベースを作るまでは時間もかかって大変ですが、ベースができてしまえば、あとは飼い主様とわんちゃんが楽ができます

急がば回れとはまさにこういうことです

クレートは移動の為だけに使っていると、わんちゃんからしたら閉じこめられる部屋になってしまって、自ら入らない子、クレートの中にいるのが苦痛でしょうがない子、になってしまいます。

クレートは普段の生活の一部にすることによって、移動先でも、わんちゃんからしたら移動式の自分のいつものスペースになって環境の変化のストレスを減らしてあげることができます

遊びの時間では、お家とはまた違った愛犬の姿を見ることができます

お家ではいつもルンルン♪な子も、他のわんちゃんや飼い主さんがいる環境では実は緊張していたりもします

わんちゃんは、体の動きでその時の気持ちを表現しています

日ごろから愛犬の様子をよく観察して、どんな感情のサインが出ているのかを、くみ取ってみてあげてください

今日は、はるちゃんの卒業式を行いました

卒業の発表では、おすわり、あごのせ、8の字、ターンを披露してくれました

お家でお姉ちゃんと練習してきてくれた成果をしっかり発揮して、とても上手で可愛らしい姿をみせてくれました

これからもしっかり社会化を続けて、いつまでもひとが大好きでルンルン♪な、はるちゃんでいてくださいね

ご卒業おめでとうございます