パピークラスに通っている子犬ちゃんは、

診察室に入ると・・・知っている看護師さんに会える診察台に乗ると・・・ご褒美がたくさん貰えると学習してくれるためルンルンで病院に来てくれます

病院に対して良い印象がついていると、今後必要になった治療もストレスを少なく済ませてあげることができるので、

必ずご褒美を持ってこれからもコツコツと社会化をしていってあげて下さい

今日は、病気の早期発見が出来るように身体のチェックポイントについてのお話と実際にそこの場所を触ったりしてチェックしていきました

うちの子はまだ若いし、健康だから当分大丈夫だよと思われてしまいがちなんですが・・・

子犬ちゃんの時期だからこそかかりやすい病気もありますし若いうちに発症してしまうと進行のスピードが速い病気もあります

なので、早期発見できることがとっても重要です

健康な身体を予め知っておかないと異常に気が付くことはできないので、1日に1回健康チェックを行いましょう

あごのせ練習は、わんちゃんが自ら飼い主さんの手にお顔を乗せてくれるようになることによって、顔周りのケアをわんちゃんが受け入れやすくなります

今の子犬ちゃんの時期は無理矢理行うことはできるかもしれませんが、月齢が上がってくると警戒心が高まってきますし、ケアは生涯行うものになるので格闘しながら行うのではなく急がば回れで少しずつステップアップしながら行いましょう

クレートは、わんちゃんにとっての「プライベートスペース」になることを目標に練習を行っています

パピークラスに参加してくださっている子犬ちゃん達は、クレートに入る＝ご褒美が降ってくる魔法のお部屋と条件付いているので、

クレートの扉が開くのを待ち構えている子や、一度入ると引きこもって出たがらない子がいます

良い印象が付いていれば、公共交通機関を利用して一緒に旅行に行きたい時や災害時に避難した際に活かすことが出来るので

この調子で、毎日コツコツ練習をしていきましょう

わんちゃんはボディーランゲージといって、言葉を話すことが出来ない代わりに身体を使って自分の気持ちを相手に表現したり、自分自身を落ち着かせたりなどさまざまなことを行っています

この「遊びの時間」でそのボディーランゲージを見ることが出来ます

例えば一概に「吠える」という行動一つとっても、その子の動きや状況によって「なぜ出てくる吠えなのか？」「なんのために吠えているのか？」という意味がそれぞれあるので、必ずしも吠えという行動に対して、「〇〇して対策してすぐに辞めさせましょう」なんて言えません

吠えている原因が変われば、対策も変わってくるからです

言葉で表せば同じように思える行動も、わんちゃんの表情や仕草から全く違う意味もあるのでその違いが分かるようになるとおもしろいですよね

本日は、ムギちゃんの卒業式でした

おすわり→おて→ふせ    を堂々と披露してくださいました

いつもルンルンなムギちゃんの姿をみてスタッフも元気をもらっていました

ムギちゃんと勉強した2ヵ月間、とってもあっという間で楽しかったとおっしゃってくださりスタッフ一同、感激です

今のムギちゃんにとってほかのどんな場所よりも病院が一番楽しい場所なんですというお言葉もすごく嬉しかったです

卒業しても、気になることありましたらお気軽にお声かけてください

また、お会いできる日を楽しみにしてます