飼い主さまから、やっておいてよかった！という意見がとっても多いのが、診察室練習です

病院に来た時に愛犬が怖くて震えている姿を見ると、とっても心配になりますよね

飼い主さんの感情はわんちゃにもダイレクトに伝わるので、ますますわんちゃんまで不安な気持ちになってしまいます

子犬のうちから診察室練習を行っていると、病院自体が楽しい場所、大好きな場所になっているので、ルンルン♪で診察室に入ってきてくれる子がほとんどです！

そんな愛犬の姿を見ると、飼い主さんも安心できますし、楽しくなりますよね

その飼い主さまの感情がわんちゃんにも伝わって、先ほどの怖い悪循環ではなく、ハッピーな連鎖が出来上がります

ワクチンや予防関連、診察など、病院に来ること自体は避けて通ることはできませんが、わんちゃんが病院で怖いすることを回避してあげることはできます

クラスを卒業して成犬になってからご来院するときも、愛犬の為に必ずおいしいご褒美を持って来てあげて下さいね

おいでの練習を行いました

日常で何気なく言葉にしている「おいで！」という言葉は、わんちゃんを自分の元へ呼び戻すときに使いますが、皆さんの愛犬は、100％自分の元へ戻って来てくれますか？

「おいで」のメリットは、緊急時に呼び戻しができる事です

しかし、このメリットは、「おいで」の一言で100％戻って来てくれるようになって、初めて発揮することが出来ます

日頃から、「おいで！」と言ったけど来てくれないや、まあいっか～ という場面や、「おいでよ！こっちおいで！」と言いながらわんちゃんが飼い主さまから逃げながら追いかけっこをして遊んでいるような場面があるとします。

では、緊急時、本当に呼び戻しがしたい場面で、都合よく自分の元へ戻って来てくれるでしょうか？

おいでは聞き流していい言葉だよね、おいでって言われたら追いかけっこだ！と、習慣になってしまっている子は、いつも通りの行動をすると思います

例えば、わんちゃんが脱走してしまった時や、散歩中に首輪が抜けてしまった時、「お願い！おいで！」といくら気持ちを込めたところで、わんちゃんは来てくれません

「おいで」は「見えない命綱」です！

いざというときに愛犬たちの命が守れるように、しっかり練習しておきましょう

ちなみに、おいでの声に愛犬が「はっ！」っと反応してルンルン自分の元へダッシュで来てくれる姿は、この上なく可愛いですよ

あごのせ練習を行いました

あごのせは毎週行っているだけあって、どの子犬ちゃんもとっても上手に練習出来ていました

回数を重ねるごとに、お口を持って、唇をめくって、などと、難易度の高い練習ができるようになっています

しかし、レベルの高い練習を一生懸命するあまり、できない！ちがう！そうじゃない！と失敗が続いてしまうと、わんちゃんも練習が嫌になってしまいます

あごのせ上級者になってきたときほど、初心に戻って、楽しいね！可愛いね！お利口だね！と、のひらにお顔をのせるというトリックとして練習してあげましょう

何より大切なのは人もわんちゃんも楽しく練習をすることです

病院に行くとき、トリミングサロンに連れて行くとき、旅行や車でお出かけに行くとき、お家でお留守番しててほしい時など、わんちゃんにクレートの中で過ごしてもらう場面は様々あります

わんちゃんを飼っているほとんどの方がクレートを持っているなか、クレート練習を行ってくれる飼い主さまは意外と少ないかと思います

私たちは用途が分かっているので使用していますが、わんちゃんたちからしたら何のメリットもない場所、むしろ、自由が奪われて嫌な印象になりやすい場所です

クレートに嫌な印象を持ってしまうと、そこから出して欲しくて吠えたり、扉をガリガリと引っ掻いてケガをしてしまったりします

ただ何もせずに、吠えないで！静かにお利口にしてて！というのはわんちゃんにとってあまりに理不尽ですよね

お利口さんに過ごしてほしいのであれば、クレートをわんちゃんにとって快適で大好きな空間にしてあげましょう

そのためには、クレート練習をすることがとても大切です！

今日も子犬ちゃんたちは大好きなクレートに釘付けでした

今日の遊びの時間も子犬ちゃんたちの可愛らしい姿を見ることが出来ました

愛犬が他のわんちゃんと中々遊ばなかったりすると「遊んでほしいな～」と思ってしまいがちですが、私たちも、誰とでも仲良くなるのは難しいですよね・・・・

わんちゃん同士にも相性があります またその日によって気分も、もちろん変わるので今日は遊ばないということもあります

なので、近くに知らないわんちゃんや人がいても別に怖くないよ～大丈夫となってくれることを目的にお勉強しています