診察室練習を行いました

診察室練習の際は、毎週体重測定を行います

数日たつごとにみるみる体重が増えていく子犬ちゃんたち、成長の早さに私たちも毎回驚かされます

それと同じく、わんちゃんは 心の成長もとっても早いです！

診察室や病院に楽しいイメージを持ってもらうのも、病院での嫌な経験が少ない子犬の時期が絶好のチャンス

診察室や院内社会化を通して、楽しい経験をたくさんさせてあげましょう

今日は『おいで』の練習をしました

このお勉強では、おいでの言葉で100％飼い主さまの元へ戻って行けることを目標に練習をしています

絶対愛犬が自分の元に来てくれるようになるには、飼い主さまが魅力的でなければなりません

例えば、Aさんは会うたびに自分の大好物をおすそ分けしてくれます、Bさん会うたびにバケツで水をかけてきます、皆さんは、こっちきて！と呼ばれた時、どちらの人の方に走っていきたいと思いますか？

もちろん大好物をくれるAさんの方に行きたいと思いますよね

ただ、いつも大好物をくれるAさんが一度でもバケツで水をかけてきたら、その後はどうでしょう？

Aさんの元へ行くのも少し躊躇してしまうかもしれません

わんちゃんも先ほどのたとえ話同様、おいでと言われていった先で、一度でも嫌な経験をしてしまうと飼い主さまの元へ行くのを躊躇するようになってしまいます

おいでは緊急時わんちゃんの命を守るためにとっても大切なツールですが、いざというときに使えるかどうかは日頃の生活にかかっています！

今日クラスでお伝えした約束を守って、わんちゃんの期待を裏切らないよう練習しておきましょう

おいで！で一目散に愛犬が駆け寄ってきてくれるようになれば１００点です

あのごせは毎週行っている項目の一つです

１週間練習を頑張ってきて下さると、クラスでも先週とは見違えるほど上達した姿を見れるので教えている私たちもとっても嬉しくなります

あごのせは一見可愛いだけのトリックに見えますが、わんちゃんにも飼い主さまにも役立つメリットがあります

顎のせを練習しておいてよかった、という飼い主さまの声も良くお聞きします

今の頑張りが、後に実を結びます！コツコツレベルアップできるよう一緒に楽しく頑張っていきましょう！

実はクレートに入ることは練習していないと、苦手になってしまう子が多いです

クレートに閉じこめて、嫌いな病院に連れて行ったり、外などの苦手な場所に連れて行かれる経験をすると、段々とクレートの中に入るのが嫌いになってきます

嫌いになると”出してよ”とクレート中で「ワンワン」吠えまくったり、扉をガリガリしてストレスがマックスの状態になります

なので嫌いな場所ではなく、大好きな場所になるようにご褒美を使ってほぼ毎週練習を行っています

毎週行っていると、クレートが大好きになってくれる子が多いのでとても練習のやりがいがあります

今日はどのわんちゃん達も自分らしく楽しく過ごせていました

きっと飼い主さんの理想では、子犬ちゃん同士みんな仲良く遊んでほしいと思いますよね

ですが、わんちゃんだからといってみんな仲良く遊べるとは限りません

わんちゃんにも人と同様に相性の合う合わないがあるからです

同居犬とは遊ぶけど、クラスに参加している子犬ちゃんとは遊ばないのもその理由です

クラス参加中に相性の合う子が見つかれば、その子とは運命の出会いだと思ってください