病院好き、診察室好きなわんちゃんになるために、診察室練習を行っています

子犬ちゃんを迎えると、計３回の混合ワクチンや、狂犬病予防接種などが必要になるため、痛いお注射を打つことは避けては通れません

子犬のうちについた嫌な記憶は、一生のトラウマになってしまうこともあります

実際予防接種に来たとしても、全く初めての診察台に乗せられて、赤の他人からお注射を打たれるのと、

いつもの楽しい診察室で美味しいご飯を食べながら、大好きなスタッフと一緒に打つお注射とでは、恐怖心がまるで違います

今後、いくら健康に過ごしても、どうぶつ病院は行かざるを得ないですよね

成犬になってから、年に一度の予防来院が、愛犬にとって地獄のイベントにならないよう、子犬のうちから診察室練習をしておくことはすごく大切です

アイコンタクトの練習を行いました

愛犬とコミュニケーションをとるために、アイコンタクトは必須になってきます

アイコンタクトをとることによって得られるメリットは沢山ありますが、とにかく、愛犬の可愛いおめめに見つめられたら、とっても幸せな気持ちになりますよね

今日は、ごはんを使ってアイコンタクトの練習をしましたが、練習をする時でなくても、日々の生活の中でもアイコンタクトをとる機会は沢山あります！

愛犬と目が合うたびに「かわいいね～」「おりこうだね～」と愛犬を笑顔で褒めてあげて下さいね！！

そうすれば、わんちゃんが思わず見つめたくなるような魅力的な飼い主さまになれるはずです

クレート練習はほぼ毎週行っている項目です！

回を重ねるごとにどの子犬ちゃんも上達してくれています

お家の中でのクレート練習が完璧になった子は、是非、いつもと違う場所での練習を行ってみてください！

例えは、車の中や、お庭、人が行き来する公園や、他のわんちゃんがいる病院の待合など、今後クレートで連れて行くであろう場所に実際に行って、短時間からでも練習をしておくと、より日常的にクレートが使いやすくなると思います

いきなり刺激が強い場所へ連れて行ってしまうと怖い思いをしてしまうこともあるので、刺激の少ない場所から徐々に慣れていくことをおすすめします

最近ではまた各地で地震が起こることが多くなり、ニュースで取り上げられることも増えました

地震はいつ訪れるかは分かりません

家族の一員でもあるわんちゃんの命を守るために今のうちから備えておくことが大切です

・実際に被災された獣医さんが事前にやっておいた方が良かったなと感じたわんちゃんへのトレーニング

・避難所生活でのわんちゃんの様子

・事前に準備をしておくべき事柄

などについてお話しました

自分の住んでいるところではないから大丈夫だとは思わず、「万が一の時に備えて色々と準備しなきゃ！」という気持ちで準備や家族会議をしてくださいね

今日は災害のお話をしたので、足場の悪い地面を想定して、すのこやダンボールなどで障害物を設置し、その上を歩く練習を行いました

緊張しながらも慎重に足を勧める子や、ごはんさえあれば障害物なんて何も気にならない子など様々です

子犬ちゃんたちが一生懸命頑張る姿はとても可愛いですね

お家でもガラクタをたくさん置いて、隠したごはんを探しだすゲームをしてみてください

くんくんとお鼻を使うことができる遊びはわんちゃんのエネルギー発散にも使えますし、足場の悪い場所を歩くことによってボケ防止にもつながります

本日は、モカちゃんの卒業式でした

おすわり → ふせ → おて → おかわり → おいで → あご乗せ → ターン → ８の字   盛沢山披露してくれました

モカちゃんは、スタッフの顔を見ると尻尾がちぎれてしまうのではないかと思うくらいにおしりをブンブン振ってスタッフに挨拶をしてくれていました

毎週楽しそうに通ってくれて、私たちもとっても嬉しかったです

楽しくてテンションMAXでも、すぐに切り替えができ、トレーニング上手なモカちゃんのこれからの成長が楽しみです

また、遊びに来てくださいね

ご卒業おめでとうございます