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本日もパピークラスにお越しいただきありがとうございます
ゴールデンウィークが始まりましたね
今年のゴールデンウィークは数年ぶりに規制がなく、みなさんはどのように過ごしますか?
知らない人と会うタイミングは、絶好の社会化チャンスですのでチャンスを逃さないようにしましょうね
怖がりな子は一度にたくさんの刺激を受けすぎると、いっぱいいっぱいになってしまうので気を付けましょう!
では、本日のクラスの様子をお伝えします
皆さんにとって苦手な物や場所はありますか
ない人なんていないですよね!
原因はおそらくその対象物に対して1度でも、怖い・痛いなどの経験をしたからではないでしょうか・・・
わんちゃんも同様で1度でも、嫌な印象が付いてしまうと一生のトラウマを作ってしまいます
苦手なものが多い人生よりも、好きやヘッチャラな事柄が多い人生の方が良いですよね!
診察室でご褒美を食べるからスタートし、身体触る練習や保定の練習・スタッフからの社会化などを行っています
ちぎれてしまうくらいに尻尾をブンブンに振って病院に来てくれると飼い主さまもスタッフも嬉しいです
パピークラスを卒業しても是非、社会化をしに病院に遊びに来てください
今日はトリックの8の字くぐりを練習しました
わんちゃんと飼い主様が一緒に体を動かして一つの事を成し遂げると、達成感もありますし、楽しい時間を過ごすことができますよね
長時間やりすぎて、わんちゃんが飽きるほどやるのは、トレーニング嫌いにさせてしまうので要注意です
口や眼といった顔周りのケアは、普段どのように行っていますか
わんちゃんと格闘しながら行っていませんか
子犬ちゃんの時期は行えていたとしても、月齢が上がってくると自我を強く主張するようになっていずれはできなくなってしまう子が多いです
あごのせは「ハズバンダリートレーニング」の一種です
ハズバンダリートレーニングとは動物に協力してもらいながらケアや診療などを行うトレーニングです。
発端は動物園や水族館などの大動物で使用されているトレーニングです
例えばイルカが仰向けになってじっとしておいてくれると体温を測ることができます。
イルカを強制的に力で押さえつけて仰向けにするのと、イルカ自ら仰向けになる行動を選択するのとでは同じ仰向けにするという行動でも、人や動物たちの負担が全く違います。
他にもネコ科の大動物などは採血するために麻酔が使われたりしますが、これもハズバンダリートレーニングでフェンスからしっぽを出して尻尾を触られてもじっとごはんを食べて待つ。というトレーニングのおかげでしっぽから無麻酔で採血ができたりと、どれだけ動物や人のためになるトレーニングか分かりますよね
大切なのは動物側に協力してもらうことです
力で抑えられるからといって動物たちの心や意思を無視したケアや診療は、どんどん自分たちの首を絞めていき、いずれ何もできなくなりますよ
クレートは練習次第で自分のパーソナルスペースになります
移動して環境が変わったとしても、自分のパーソナルスペースの環境が変わらなければ環境の変化のストレスを最小限に抑えることができます。
たとえば いつもクレート内でごはんを食べる習慣のある子は、ペットホテルなどに行ってホテルのお部屋ではご飯は緊張して食べられないけどクレートの中ならいつもご飯を食べている場所だからいつも通りご飯が食べられるなど「いつも通り」ができる場所を作ってあげるのは大切ですね!
遊びの時間にはそれぞれの性格が出ます
マイペースにごはんを探したり、他の子を遊びに誘ったり、犬よりも人に魅力を感じたり…
興味のない事と苦手な事は別なので興味がないならそれはそれで、その子の性格なので問題ありません
苦手にならないようにだけ気を付けていきましょう
今日はしょうちゃんの卒業式でした
こわがりな面はありますが、それよりもごはんが大好きすぎるしょうちゃん
食欲のおかげで今までも沢山の事を乗り越えたり克服することができました
緊張する中、お兄ちゃんが卒業の発表を見せてくれました
おすわり→まて(距離を取る)→あごのせ→ハウス
を見せてくれました
お兄ちゃんのトレーニングセンスがいつも凄くてしょうちゃんもいつも楽しんでレッスンをしてくれていました
まさにお互いが相棒かのような、絆を見ることができてパピークラスを通じでいいパートナーへと進化していきました
卒業おめでとうございます
またごはんを持って病院に遊びに来てね!!