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本日もパピークラスにお越しいただきありがとうございました
皆さん、もうフィラリアの予防は始められましたか?
地域差はありますが、予防の投薬期間の目安は蚊が出始めて1ヶ月後~最後に蚊を見た月の1ヶ月後までです
予防薬という名前ですが、駆虫薬になるので毎月飲ませてあげて下さいね
まだ、フィラリア予防をされていない方はなるべく早めに来院して下さいね
(当院は時間帯予約制を導入している為、事前に予約を取ってからお越しください)
では、本日のクラスの様子をお伝えします
予防接種で、病院に愛犬を連れて行った際にビクビクして怖がっている姿をみたら、飼い主さんはきっと愛犬に対して申し訳ない気持ちになる方も多いと思います・・・
しかし、予防をしなければ様々な感染症にかかってしまうリスクが出てきてします
予防や治療をストレスなく行えるように、当院ではパピークラス前後に診察室練習も行っております
わんちゃんの大好きなご褒美を使い、病院やスタッフに対して良い印象をつけていきます!
なのでどの子も、スタッフと目が合うと全身を使って喜んでくれたり診察室も自ら率先して入ってきてくれます
愛犬が病院好きな子であれば、飼い主さまも気兼ねなく来院できますよね
病気の早期発見にも繋がりますので、これからも少しづつ病院に対しての良い印象づくりへの貯金をしていきましょう
「おすわり」は何となく教えてあげることが多いですが、ただの芸で終わらせてしまたらもったいないです
わんちゃんは環境と条件で様々な物事を学習しています
なので、いつもとは違う場所で挑戦をしてみたり・違う姿勢での挑戦をしてみたり・様々な人で挑戦してみたり少しづつステップアップしていきましょう
そして、長時間のスパルタな練習をするよりも数分間でも楽しい練習の方が、わんちゃんの学習スピードがグンっと上がります
ポイントとしては、愛犬が「もっとやりたかったな~」くらいでトレーニングを終了してあげましょう
あご乗せが行えると、愛犬の可愛い写真を撮ることができますがそれだけではありません。
顔周りのケアをわんちゃん自身が受け入れやすくなります
動物園や水族館で過ごしている生き物たちも健康チェックの為に採血や体重測定を定期的に行っていますが、人より大きくパワーがある動物たちが大きな動きをしたら人の命が危険にさらされますよね
では、どのようにしてその子たちのケアを行っているかというと・・・
「ハズバンダリートレーニング」というトレーニング方法を用いて動物たちに協力してもらいながら行っています
どうしても、子犬ちゃんは身体が小さいので無理矢理押さえつけて顔周りのケアなどを行ってしまいがちですが、月齢があがるごとに辞めてほしい事ははっきり「いやだ」と主張してくるようになるので、現在辛うじて行うことができても今後は難しくなると思います
ハズバンダリートレーニングは、小さなステップを踏みながら行っていくので時間はかかりますが、わんちゃん自身が自発的に行ってくれるので触られることに対して受け入れやすくなりますし、私たちもわんちゃんと格闘することなくスムーズにケアを行いやすくなります
顔周りのケアは健康を保つために一生涯欠かせないケアになるので、「急げば回れ」ということわざのように焦らず確実にステップアップしていきましょう
クレートは、移動先に向かう為のお部屋になっていませんか
そのような習慣作りをしていると、お外が嫌いな子はクレートに対して悪い印象が付いてしまいがちです
また「病院の時だけ乗る乗りもの」になってしまうと、余計クレート嫌いになってしまうこともあります
なので、まずはクレートに入ったら大好きなご褒美の雨を降らせましょう
そうすれば、段々と「ご褒美降ってくるが降ってくる!最高!!」とわんちゃんにとって大好きな場所に変わってきます
私たちも、ある部屋に入るとお金が無条件に降ってきたら、ずーーーっとそこに居たくなりますよね
今日のクラスの子も、扉が開いても「ずっとここにいたい!!!」とリラックスして過ごしていました
本日もわんちゃん達の可愛らしい様子を発見することができました
わんちゃんと一緒に楽しく遊びたい子
途中で眠くなってウトウトしちゃう子
人が大好きでルンルンで近寄ってくる子
ごはん探しに夢中な子
同じ空間に知らない人やわんちゃんが居ても、気にせず過ごすことができるのもすごいことです
必ずしも犬だから!!一緒に遊ぶのが当たり前でしょ!!という訳ではありません
性格の合う合わないは、人と同様わんちゃんたちにもありますので、相性が合う子が見つかることは超レアです!
この時間は、その子その子が楽しい時間を過ごせれば、それでオールOKです