わんちゃん達が、今後病院嫌いにならないように診察室練習を行っています

病院が大嫌いになると、震えて怯えてしまったり、診察の際に体を触ろうとしたら怒ったり、余計にストレスになって体調を崩したりする子もいます

そうなってしまうと積極的な検査や治療ができなくなったり、飼い主様もわんちゃん達を病院に連れて行きづらくなると思います

なので、病院嫌いにならないように、今の子犬の時期から診察室練習を行い「病院＝楽しい場所・大好きな場所」になれば、今後病院に連れ来やすくなりますし、わんちゃん達にとってもストレスを軽減させてあげることができます

わんちゃんは、足先を触られることが苦手な子は多いです

しかし、お散歩後や排泄物を踏んでしまって足拭きをしたり・トリミングに行った際に爪切りをするために足先を触らないといけない機会はよくありますよね・・・

今の子犬の時期は押さえつけて何とか出来ていたとしても、大人になるにつれて自我や警戒心がどうしても高まってきてしまうので、嫌なことは「いやだ」と伝えてくるようになります

私たちも愛犬と格闘しながら行い続けるのはいずれ限界がきてしまいますよねお互い辛いです

「お手」は自ら手を預けてくれるので、わんちゃん自身が触られることに対して受け入れやすくなります

そして、ステップアップすると足拭き・爪切りなどの日常生活で活かすことができるようになるので「お手」を楽しく練習してみましょう！！

あごのせを行うメリットは、先ほどの「お手」と同様で「あご」と言ったら自ら顎を預けてくれるので、顔周りを触られることに対して受け入れやすくなります

今の時期何もなしに顔周りを触ろうとすると、確実に甘噛みされるのは想像がつくと思います

なので、トレーニングの一環として楽しく行うことによって「顔周り触られてもご褒美もらえるからじっとしよう！」と噛まれることなく顔周りを触ることができます

そうすれば、成犬になってから必要な歯磨き練習だったり、眼周りや耳など顔周りのケアをスムーズに行えるようになります

ですが、あご乗せが出来たからといっていきなり歯ブラシを突っ込んだり、耳掃除や点眼をしたりすると、あごのせが嫌いなトレーニングになってしまうので、細かくステップを踏んで、焦らずに少しずつ慣らしていきましょう

今日は暇つぶし対策とおすすめの遊びの提供のお話をしました

わんちゃんと生活していると、「イタズラ」された経験何度かあると思います

遊びの提供が上手くできていないと、エネルギ―の発散不足から、私たちの日用品や家具など、噛まれて困るものをおもちゃにしてしまうことがあります

人からすればそれは「イタズラ」になりますが、わんちゃんからすれば、すべて同じ「遊び道具」になってしまいます

なのであれもダメ！これもダメ！と叱るのではなく、噛まれてほしくないものは届かないように環境整備をすること、そしてその子の好きな遊びの提供をしてエネルギーの発散をさせることが大切です

今日は知育道具や日用品をを使った暇つぶしグッズを色々紹介しました

愛犬のお気に入りの遊びを探して、たくさん提供してあげて下さいね

わんちゃん達も人と同様に様々な性格の子がいます

飼い主様もパピークラスに参加してみて、いろんなわんちゃんと会う機会があるとよりわかると思います

いつもルンルンで誰にでもフレンドリーな子、犬同士一緒に遊びたい子、人が大好きな子、ごはんが大好きでどこかに落ちていないか探す子、少し怖がりな子などなど…

メンバーが変わったり、その日のテンションや雰囲気によっても、遊んだり遊ばなかったりするので私たちも毎回新鮮な気持ちで見ています

必ずしも犬同士仲良く遊ばなきゃという訳ではありません

みんな楽しい時間を過ごせればばっちりです