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本日も当院のパピークラスにお越しいただきましてありがとうございました
どんなに暑くても、パピークラスに来る子犬ちゃんたちは元気いっぱい
そんな姿を見てスタッフも元気をもらっています
ここまで暑いと、飼い主様が良かれと思ってわんちゃんに氷をあげる方もいらっしゃいます。
氷をぺろぺろ舐めるタイプのわんちゃんは問題ありませんが、バリバリ噛んでしまう子は、歯を折ってしまう可能性があるので注意です
わんちゃんの歯は人よりも簡単に折れやすく、はさみで切れないほど硬いものはあげないでくださいね
これは氷だけでなく、硬すぎる歯磨きガムや、ひづめ、アキレス、ヒマラヤチーズ、プラスチックでできた玩具などペットショップで簡単に手に入るものも当てはまります
「犬=骨を食べる」イメージがあるかもしれませんが、野生の動物たちは狩りをした後、骨まで食べません
犬に限らず、ライオンなどの捕食シーンをテレビなどで観たことがあるかもしませんが、骨はそのままその場に残っていませんか?
本来、犬にかたいものをあげる必要がありません…
わんちゃんに何を与えるかは、飼い主様次第ですのでわんちゃんの口に入るものは適切なものを選んであげてくださいね
診察室練習は、診察室を子犬ちゃんが大好きになってくれるのはもちろんですが、始めて子犬ちゃんと暮らし始めた飼い主様に健康チェックも兼ねて看護師がアドバイスさせて頂くことがあります
よくあるのは、毛がもこもこで見た目では気が付かなくても、触ってみると痩せ気味であるケースは少なくありません。
飼い主さまはペットショップで指示された量や袋に書いてある給餌量を見てご飯の量を守っているわけですが、その子によって必要なカロリーは違ってきます
その場合は、食事量や回数を一緒に見なおして、1週間後のパピークラスでまた体重測定を行い、改めて食事量を見直したりと、一緒に子犬育てをしていきます
ネットには耳掃除の頻度は1ヶ月に〇回やると書いてあったけど…などお手入れも耳垢の溜まりやすい子や、肛門嚢が溜まりやすい子や、溜まりにくい子もいます。
その子によって必要な頻度は違うのでボディチェックをしながら、お伝えしていきます
何か気になる頃があれば、せっかくの機会のなので看護師に相談してみてくださいね
今日はお手の練習を行いました
お手はただお手、おかわりと覚えさせるだけでなく、わんちゃん自ら飼い主様に手を差し出すので、前肢を触られることになれさせることが出来ます
お手をしばらくキープさせたり、飼い主様の手ではなくタオルにお手をするように練習したり
散歩後の足ふきが随分と楽になると思うので、お手を活用して楽しく肢を触っていきましょう
あごのせ練習を行いました
あごのせは、今後行うであろう顔周りのケアを、わんちゃんにも協力してもらって行えるようになるために、皆さんには毎日コツコツ練習をして頂いています
メリットのたくさん詰まったあごのせですが、トリックとしてみれば、とっても可愛く、楽しく遊べる芸の一つですよね
愛犬が手のひらにちょこんと顔を乗っけてくれるのは、たまらなく可愛いです
あごのせと同じような練習方法で、少し工夫してみると、手で作った♡型の中にお顔を入れたり、お膝の上にお顔を乗せたりと、また新しいトリックとして、一緒に遊ぶことが出来ます
是非、一緒に過ごすお家時間に、愛犬にしかできないような可愛いトリックを伝授してあげてくださいね
愛犬にいたずらされた経験は、どの飼い主様も一度はあるのではないかと思います
畳んでおいた洗濯物をぐちゃぐちゃにされてしまった!カーテンをビリビリにされてしまった!そんな光景を目の前にすると、なんでいたずらするの!?と腹を立ててしまうこともあるかもしれません
そんな時は、愛犬の気持ちになって一度考えてみてあげてください
決してわんちゃんたちは、大好きな皆さんを怒らせたいだなんて思っていませんし、そもそも「いたずら」をしているだなんて思っていません
愛犬たちが見つけた「おもちゃ」が、人間にとって都合の悪いものだと、「いたずら」をしていることになり怒られます
子犬ちゃんのエネルギー量は図り知れないです!
いたずらされて困るのであれば、愛犬が退屈にならず、楽しく過ごせる環境をつくってあげる必要があります
今日お伝えした遊びや、知育道具、おもちゃをたくさん使って、愛犬も怒られず、飼い主さまも怒らず、お互いがハッピーでいられる生活をおくってくださいね
子犬同士の遊びは月齢が上がってくればくるほど、犬としての本能も自我も強くなるので、トラブルを防ぐために上手に犬たちが出すボディーランゲージと呼ばれるサインを読みとらなければいけません
慣れない間は見逃してしまうこともあるかもしれませんが、ぜひ「犬のボディーランゲージ」で検索してみてください
わんちゃんが体をポリポリ掻いているのは、ただ単に体が痒いわけではないかもしれません…
わんちゃんのあくびも眠たいわけではないかもしれません…
うちの子こんな時にのんきだな~なんて思っていたら、実はわんちゃんの心情は飼い主様が思っているのとは全く違うかもしれません!
それが理解できると、また更に犬を見る目が変わります