社会化期の時期は「人生の土台作り」の時期です

そんな人生の土台作りをしている時期に、病院は怖い所、獣医さんは嫌なことをしてくる人、という認識がついてしまうと、わんちゃんはこれから先もずっと病院嫌いになってしまう可能性があります

重要な時期であるからこそ、診察室に入ったらご褒美が貰えた病院のスタッフからご褒美が貰えたという「楽しかった！！嬉しかった！！」の経験で一杯にしてあげると、いざ注射を打つ際にもストレスを低くしてあげることができます

このような「楽しかった！！嬉しかった！！」の貯金を増やすためにパピークラスでは診察室練習も行っています

ですが卒業してからも継続しないと、すぐ貯金が尽きてしまうので、病院に来る際は必ずご褒美はセットで持参するようにしてくださいね

皆さんのわんちゃんは「おいで」と呼んだら絶対に来てくれますか？？

来たり来なかったり、または来たとしても抱っこされそうになると逃げたり・・・様々だと思います

「おいで」で来てくれないとおいでの意味がないので、今日は絶対に来てくれるようになるコツと練習方法をお伝えしました

私たちは「おいで」は「見えない命綱」と呼んでいるくらい、大事なトレーニングだと思っています！！

散歩中に首輪がスポっと抜けたりと、わんちゃんたちの命が危ない時などに「おいで」と呼んで来てくれれば、その子の命を守ることが出来ます

あごのせ練習は、ハズバンダリートレーニングと言って、わんちゃんにやってほしい行動を自発的にとってもらうトレーニングの一種です

飼い主さまから顔周りを触ろうとするのではなく、わんちゃん自ら顔を乗せてもらうことによって「顔触ってもいいよ！」の許可を得ることが出来ます

今のまま暴れる我が子を無理に抑えて何とか眼周りを拭き続ける生活を一生続けるのか、数か月かかってもコツコツ練習しながら安定して顔周りを触れるようになり、そこから先は生涯格闘することのない毎日を送るのかどちらが楽でしょうか

仮に飼い主さまは暴れる小型犬を抑えるのに苦労していなかったとしても、毎回わんちゃんは嫌な思いをしていることには変わりないですよね

わんちゃんのためにも格闘しなくていいように練習していきましょう！

クラスではどんなにテンションが上がって興奮している子も、クレートに入ると落ち着きスイッチが入って吠え声ひとつない静かな空間になります

クレートが大好きになってくれるとどこに連れていくにも困らなくなります

今日も遊びの時間はそれぞれのクラスの特性が出ていて面白い時間となりました

相手が変わるとわんちゃんの反応も変わります！

うちの子はあまり他の子と遊ばないタイプなんだ‥‥と思っていても急にスイッチが入って開花することもあるので、予想が出来ない展開になって飼い主様と一緒に盛り上がっています

今日はくらのすけちゃんの卒業式でした

いつもマイペースな好奇心旺盛なくらのすけちゃん！

見た目はまだまだ幼いですが、パピークラスを通して出来ることが確実に増えていくのがわかりました

飼い主様がパピークラス中もお家でも真面目に取り組んでくださったおかげです

今日のくらのすけちゃんの卒業の発表では

おすわり→お手→握手→ハウス

を見せてくれました！

先週まで前肢を長時間持たれるのが苦手だったはずなのに、今日はずっと飼い主様の手に自分の手を預けていてくらのすけちゃんと、飼い主様の頑張りに感動しました

またいつもで病院に遊びに来てね！！