おすわりは簡単な芸で、教えやすいですし、いろんな場面で活用することができます

少しテンションを落ち着かせたいとき、クレートから出す時、ごはんの前、お手やあごのせをする前などなど…

あらゆる場面やタイミングでおすわりができるようになると、自分で興奮を抑えて切り替えができるようになったり、飼い主さまと意思疎通が取りやすくなるメリットがあります

いつもと違う環境や場所でもおすわりができるように、今日は色んなシチュエーションでおすわりの練習をしてみました

普段練習する時も、いつもの場所ではなく、家の中でも部屋を変えてみたり、お散歩中にもおすわりをしてみたり、様々な場所でチャレンジしてみてください

あごのせ練習は、上達すると歯磨きや点眼、耳掃除などの顔周りのケアを行いやすくするメリットがあります

ですが、あごのせ練習を覚えてもすぐにメリットを活用することはできません

今の時期から少しずつステップアップしていくことによって、メリットを活用することができます

歯磨き練習でも、いきなり歯ブラシを使って練習してしまうと、嫌な印象がついてしまい、歯磨き嫌いになる可能性があります

最初から歯ブラシを使うのではなく、まずは口周りを触るところから始めて、唇をめくったり、指をあてたりする練習をして、地道にステップアップしていきます

そこまで出来るようになったらやっと歯ブラシを使った練習を行っていきます

子犬の時期から練習を始めれるように、パピークラスではあごのせ練習を行っています

クレートは安心できるお部屋にしておくとお出かけ時に絶対に役に立ちます

クレートに入った瞬間に落ち着きスイッチに切り替えやすくするためには、クレートを練習するタイミングが大切です

朝起きてすぐや、サークルから出してすぐは元気が有り余っている状態のためクレート練習するのには不向きなタイミングです

わんちゃんが遊び疲れて今にも寝そうというタイミングで練習をすると、毎回クレート練習を落ち着いた状態で出来て、「クレート＝落ち着く場所」 に条件反射で落ち着きスイッチに切り替わっていきます

逆にクレート内で吠える習慣や暴れる習慣などがつかないように気を付けていきましょう！

遊びはわんちゃんにとって心の栄養です

わんちゃんは遊ぶことが大好き！

その大好きな遊びを、飼い主さま以外の相手とすることによって社会化になっていきます

遊び相手がスタッフであれば、スタッフと一緒に過ごす時間が楽しい！→スタッフ大好き～になりますし、

遊び相手がわんちゃんであれば、相手のボディーランゲージを読みとりながら適切な距離感で遊ぶことを学んでいきます

さらに直接遊んでいる相手だけが社会化されるわけではなく、同じ空間にいる人たちのことも好きになっていきます

パピークラスに参加するだけでたくさんの社会化のチャンスがあり、子犬ちゃんはスポンジのようにたくさんの事を吸収していきます

今日はラテちゃんの卒業式でした

回を重ねるごとに、どんどんパピークラスが楽しくなって大盛り上がりのラテちゃん

他の子と遊ぶのも大好きですし、レッスンの時間になればしっかり集中して上手にこなしていく、オンとオフがしっかりとれる子です

そんなラテちゃんは おすわり→ふせ  を披露してくれました

今日はお母さんとお姉ちゃんが上手に披露してくれましたが、ラテちゃんも緊張することなく上手にできました

卒業おめでとうございます