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本日も当院のパピークラスにご参加いただきましてありがとうございました
もうすぐハロウィンという事で今日はいつもレッスンを頑張ってくれている子犬ちゃん達におやつのプレゼントをしました
診察に来られる患者様たちの中にも、お耳のリボンや首輪などがハロウィン仕様になっていたりしてとてもかわいらしいです
普段食べないようなものをたくさん与えるとお腹をこわしてしまう事もありますので、おやつのあげ方にはご注意ください
では、本日の様子をお伝えします
ハロウィンにちなんで、仮装をしたスタッフと社会化を行いました
病院に行きたくて行きたくて仕方のない子に育ってくれたら飼い主さまも病院へ連れていくことに対するハードルが下がりますよね
「病院に来たら震えが止まらなくて…」ではなく、「家では元気が無かったけど病院へきただけでなんだか元気が出たみたい」という場所に病院がなれるように、パピークラスでは病院に対する社会化を行っていきます
パピークラスの子達は「診察室は美味しいものがもらえる素敵な部屋」の認識をもってくれるので、待合で待ってくれている間も早く自分が呼ばれないかとウキウキしながら待ってくれています
お手はクラスで教える前に飼い主さまがご自身ですでに練習して下さっているケースも多いです
しかし私たちが教えるお手はただわんちゃんが前足を飼い主さまの手にタッチするだけではなく、そこから応用して差し出してくれた前足を握ったり、タオルやウェットティッシュの上にお手ができるように練習したりして今後の足拭きなどが飼い主さまもわんちゃんも楽になるように繋げていきます
せっかくわんちゃんが自ら前足を差し出してくれるのでそれを前足を触ることに生かさない手はないですよね
あごのせ練習もお手と同じように、大切なポイントは “わんちゃん自ら” という点です
わんちゃん自らお顔を差し出してくれることによって顔周りのケアなどを受け入れやすくなるトレーニングです
飼い主さまの合図でわんちゃん側からお顔を差し出してくれるという事は、わんちゃんから顔を触っても良いよ!の許可を得ることができます
わんちゃんの許可がないまま飼い主さまの方からわんちゃんの顔を触りに行くと、当然嫌がってしまったり、攻撃的になってしまう事もあります。
皆さんはわんちゃんにいたずらをされた経験がありますか?
カーペットをかじったり、スリッパを噛んだり、ペットシーツをビリビリにしたり・・・
このような私たちにとって都合の悪いものを噛んでいる時はイタズラしているとなって叱られてしまいますが、おもちゃや知育道具を噛んでいるときはお利口さんだねと叱られることは無いですよね
わんちゃんからしたら同じ「噛む」行動をしているだけであって、私たちの良い悪いでいたずらかいたずらじゃないかが変わってきます
わんちゃんはこれは噛んでOK、これは噛んだらダメという判別がつかないので、いたずらされたくなければまずは環境整備を整えることが第一になります
さらに噛んでいいものや好きなおもちゃを提供してその子のニーズを満たしてあげることがいたずら対策に繋がります
わんちゃんにもそれぞれの性格があるので、わんちゃん同士みんな遊ぶものでは決してありません
さまざまな性格があり、気が合う相手でないと一緒に遊んだりする姿は見られません。
しかし今クラスに通ってくださっている子犬ちゃん達は遊び好きな子がとても多く、本当にこの出会いは貴重だなと思います
飼い主さまも、うちの子って他の子と遊ぶんだっ!と初めて見る我が子の姿に大喜びです