診察室練習を行いました

病院が大好きになり来院がわんちゃん達にとって楽しいイベントになってくれたらこれ以上に嬉しいことはないです

診察台で健康チェックや検査をされる時と同じ動作をご褒美を使いながら行っていきます

しかし、いきなりレベルの高い練習をするわけではなく、台の上でご褒美を食べるだけのところから、徐々にステップアップしていきます

急がば回れとよく言いますよね

無理強いせず、ひとつひとつ順を追って行い、何をされても平気！を目指していきます

緊急時、愛犬を自分の元に呼び戻したい時「おいで！」という言葉がとっさに出る方が多いと思います

お家の中で使う「おいで～」と、緊急事態の時の「おいで！！」とでは、飼い主さまの本気度が違うと思いますが、わんちゃんには区別できません

例えば散歩中首輪が外れてしまった時、お願いだから戻ってきて！と願っていたとしても、おいでと言われたら戻るという習慣が出来ていないと使う事は出来ません

おいでという言葉が意味を持つためには練習が必要です

お家の中でも外でも日常でも緊急時でも、どんな場面でもおいでと言えば１００％戻ってくる

そうなっていれば愛犬の命を守ってあげられます

あごのせ練習を行いました

顔周りのケアは今後必須になってくるものになります

目やにを拭いたり、耳掃除をしたり、成犬になったら歯磨きが必要になったり…

何もなしで嫌がりながら顔周りのケアを継続して行っていくと、月齢が上がるにつれて段々と嫌がりが激しくなったり、顔周りを触らせてくれない子に育ててしまう可能性があります

無理やり行うのではなく、ご褒美を使いながらわんちゃん達が顔を預けてじっと待つ練習を行っていけば、顔周りのケアを受け入れやすくすることができます

今後のためにも、あごのせ練習を行っておいて損はないので、パピークラスではほぼ毎週この練習を行っています

この練習もほぼ毎週行っているメニューになります

クレートの部屋が、自分の落ち着けるパーソナルスペースになってくれるのが一番理想的です

大嫌いな部屋だと、出して～！と扉をガリガリしたり、吠えたりして落ち着けないですし、ストレスもかかってしまいます

お出かけや病院などでもクレートを活用すると思いますが、毎回入るのを嫌がっていると連れて行くのも億劫になると思います

クレートが大好きな場所になって、喜んで入ってくれたり、中でぐっすり寝てくれていたら、飼い主さんも愛犬とのお出かけや病院にも連れて行きやすくなりますよね

クレート練習をしていると、段々とクレートがが大好きになってくれるので、逆に部屋から出すことの方が大変な子もいます(笑)

子犬ちゃんたちの性格も十人十色です

同じ犬種であっても、同じような体格であっても性格は様々です

初めましてでもいきなり遊ぶ子、まずは挨拶からきちんとしたい子、わんちゃんより人の方が好きな子など本当にいろんな子がいます

遊びの時間では、そんな個性がよく見えるのでとても盛り上がります

クラスも毎回同じメンバーではないので、毎週新しい出会いと発見があります