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本日もパピークラスにお越しいただきありがとうございました
最近は、お昼ごろ日当たりが良い場所だと暖を取りながら、ぬくぬくと過ごせる日も増えた気がします
皆さんの愛犬は、お家の中でぬくぬく過ごしたいタイプか、寒さなんて気にせず外で遊びたいタイプかどちら派でしょうか
飼い主さんはお家の中でぬくぬくしていたい人が多いかもしれませんが、わんちゃんたちはきっと外で遊びたい子の方が多いかもしれませんね
このまま、わんちゃんたちのとって外が楽しい場所のままでいられるように、社会化は忘れず行っておきましょう
愛犬たちがこれから出会うたくさんの初めてが、全てポジティブなものになって欲しいです
それでは本日のパピークラスの様子をお伝えします
動物病院は生涯切っても切り離せない場所ですよね
そんな病院がどうぶつたちにとって大好きな場所になっていってほしいです
病院への印象が固まっていない子犬ちゃんの時期から、パピークラスや診察室練習で楽しい経験を積み重ねていくことが重要です
また、病院好きのままでいてもらうためには、パピークラスを卒業してからも、「楽しい」の積み重ねが必須です
病院を利用していく中で、パピークラスやご褒美を使った社会化などの楽しい経験よりも注射や治療などの不快な経験の割合が多くなってしまう場合がよくあります
結果、「病院ってやっぱり嫌な場所!」となってしまっては悲しいです
予防や治療を目的とした不快な経験は避けられるものではないので、その分さらに楽しい経験でリカバリーしてあげましょう
パピークラス卒業生たちが、成犬になってもシニア犬になっても、病院にるんるんで来院してくれたら嬉しいです
1日1回の体を触る練習に付け加えて、健康チェックをする際にわんちゃんの身体の見て欲しいポイントや、今後起こるかもしれない病気などを看護師目線でお伝えしました
愛犬の身体を毎日触っていると、身体の正常を知る事が出来ます
病気の早期発見をするには、いち早く身体の異常に気づく事がポイントになってきます
家族の方が一番長く愛犬と接しているので、病気の早期発見につながるように、特に気を付けて見て欲しい場所や緊急性の有無についてもお伝えしました
健康チェックをする際は、ご褒美とセットで実践していきましょう
わんちゃんは顔周りを触られることが苦手な子が多いです
例えば、初めはおりこうさんに目やにを取らせてくれた子でも、段々と嫌な経験が積み重なれば、顔周りを触ろうとするだけで逃げたり、嫌がったりしてしまって、行いたいケアができなくなってしまいます。
今はおりこうさんだったとしても今後嫌がるかもと想定をして、トレーニングの一環として顔周りを触る練習を行っていきます
あごのせとは、手のひらにわんちゃんが自ら顔を差し出すという練習になります
ポイントは自ら顔を差し出してくれることです
わんちゃんが今は顔を触ってほしくないなというときには、自ら顔を差し出すことはないですし、逆に合図で顔を差し出してくれるのであれば、触ってもいいよ!のサインになります
あごのせをすることによって、今顔周りを触ってもいい?とわんちゃん側の許可を得ることができます
わんちゃんに我慢をさせて顔を触るのと、わんちゃんの協力を得て顔を触るのは、全く別の事です
今後ステップアップをしていけば、歯磨き練習や、治療で使うかもしれない点眼薬や点耳薬などができるように練習をしていきます
わんちゃんにとってクレートの中が大好きな場所になるように練習をしていきます
初めは何の印象もついていなかったクレートも、ご褒美を使いながら練習する事によって、日に日に大好きな場所に変わってきます
クレートにすんなり入ってくれて、お出かけするときも外の様子を気にすることなく、爆睡できるぐらい落ち着けると、連れて行く飼い主さんも安心しますよね
逆にクレート練習していないと、お出かけする時はクレートに入れるのも一苦労し、移動中も扉をガリガリして「出して!!」と吠えたりしてストレスフルの状態でおでかけすることになります
わんちゃんにもストレスがかかってしまうのと、見ている私たちも「ごめんね…」と悲しい気持ちになってしまいますよね
練習をするだけで、こんなにもクレートに対するイメージが変わるので、クレート練習をしておくことはメリットでしかありません
子犬ちゃん達はあっという間に成長していきます
遊びの時間では、1週間で「大人になったな~」とか、「成長したね!」と感じる瞬間があります
先週は他の子に少し緊張していた子が、今日はちょっと勇気出して挨拶できたりだとか、先週とは違って遊び方が少し大人になってきたなど、同じ子でも1週間でこんなに様子が変わるんだと驚くときがあります
一瞬で過ぎ去ってしまうパピーの時期に、毎週同じくらいの月齢の子と会える機会があるというのは、パピークラスに通っているからこそのメリットだと思います
お家にいるだけでは感じられない、うちの子の成長を感じることができるチャンスですね