通常の診察室での経験は、触診や注射などわんちゃんが恐怖心を抱いてしまうような処置、検査を行わざるを得ないです

しかし、診察室練習はその真逆です

診察台にはたくさんご褒美がのっていて、身体を触られると美味しいおやつがもらえる

スタッフはご褒美を必ずくれるし、痛い事は一つもない

そんな楽しい経験だけを積み重ねていくことで、わんちゃんにとって診察室が遊園地のような楽しい場所になる事を目的にしています

大好きな場所になっているだけで、診察の時の緊張感が緩和されたり、処置に対する許容範囲が一気に広くなったりと良いこと尽くしです

愛犬のキュルキュルしたお顔にいつも癒されている皆さんにお勧めのトレーニングがこの「アイコンタクト」です

名前を呼ばれたら飼い主様と目を合わせるという練習をしていきます

わんちゃんの名前は、お家に迎え入れてすぐの間は何の意味も持たないただの音です

お家での経験によって自分の名前を認識していってくれます

ということは、名前を呼んでこちらを向いてくれるようになるかどうかは、飼い主様の行動次第

つい振り返ってお顔を見たくなるような魅力的な飼い主様を目指して楽しく練習していきましょう

みんな大好きクレート練習は、パピークラスでほぼ毎週行っている項目です

今日は初めてクレート練習に挑戦した子犬ちゃんもいました

緊張しつつも一歩一歩勇気を振りしぼって中に入れるようになったり、あっという間にクレートが大好きになったり、どの子犬ちゃんも急成長を見せてくれました

クレートが大好きになっているだけで、そのメリットを最大限活用することが出来ます

お家での練習で来週のステップアップにつなげていきましょう

災害が起こったとき、大切な家族である愛犬の命を守ってあげるために何が出来るでしょうか？

今日は、東日本大震災を経験された獣医さんから聞いたお話を元に、ペットと共にする防災についてのお話しをしました

地震が起こったらどんな行動を取ればよいのか？

事前にしておくべきトレーニングはあるのか？

何を備えておくべきなのか？

万が一の事態は突然やってきます

備えあれば患いなし。今日のお話しを忘れず、今できる準備をしておきましょう

そして是非、お家でもわんちゃんと一緒に避難訓練をしてみてください

今日は災害のお話しをしたので、いろいろな足場を用意し、災害時のがれきをイメージした「災害シュミレーション」を行いました

わんちゃん達は、足先が敏感なので、初めての感触に緊張する子は多いです

緊張しつつもごはんを食べるために必死に頑張る子や、足場なんて全く気にせずにごはんをパクパク回収する子など様々でした

この遊びは、わんちゃん達が、鼻を使ってごはんを探すので、いい発散にもなります

雨でお散歩に行けない時などは、わざとお家の中をぐちゃぐちゃにしてごはん探しゲームをするのもおすすめですよ