TOP > ブログ
本日も当院のパピークラスにお越しいただきありがとうございました
世間ではコロナウィルスが猛威を振るい、ニュースでも連日取り上げられていますが、先日江南市でも感染者が報告されました。
他人事ではなくなった今、パピークラスでは感染予防のため、参加される方にアルコール消毒と、マスクの着用をお願いすることにしました。
ご協力してくださった皆様ありがとうございました
一刻も早く終息に向かっていくように、まずは自分が感染しないように一人一人の対策が大切ですね!
では、本日のパピークラスの様子をお伝えします
卒業生の方のアンケートでも、「1番やってよかった」「為になった」と言っていただけることの多い診察室練習は、回を重ねるごとに子犬ちゃんの診察台の上での様子が変わってきます
子犬ちゃんたちが、スタッフのことが大好きで喜んで診察室に入ってきてくれて、それを見ている飼い主様も嬉しそうで、さらにその様子を見ているスタッフも嬉しくてといういいサイクルができてきています
伏せを駆使できるとわんちゃんたちに落ち着いてもらいたいときに役に立ちます
と言っても、スパルタで教えるわけではもちろんなく、人も犬も楽しいトレーニングでなければ意味がありません
今日初めて伏せの練習をする子、すでに伏せはできていて、しばらく伏せていられるように「待って!」の練習をする子、とその子それぞれのレベルで練習しました
スタッフ一同継続して練習をすることは1番身につくな~と実感しています。
熱心な飼い主様ばかりで、先週よりもみんながレベルアップしている姿に感動
是非、「マット」の指示でマットで伏せができるようになったら、場所を変えて実践してみてくださいね
わんちゃんの体の中でも1番敏感に間違いない前足を「お手」を教えるだけで上手に触れるようになるかもしれません
触られるのが苦手な体の部分を無理やり人に持たれるのと、自ら差し出すのとでは当然嫌がり度が違いますよね。
前足を触るためにはまずお手を教えなきゃいけない?めんどくさいな~。時間かかるな~。
と思うかもしれませんが、もちろんわんちゃんが喜んで手を差し出してくれるようになるには時間がかかります。
でも、犬の一生を思えばたった数ヶ月のトレーニングでス年わんちゃんも飼い主さんも足拭きなどで大変な思いをしなくてすみ、お互いのストレスもなくなります
遠回りした方が結果的にはいいのです!
こういったトレーニングをハズバンダリートレーニングと言います。
ハズバンダリートレーニングとは、もともとは大動物(動物園のいわゆる猛獣や、水族館のイルカやシャチなど)に対し動物もストレスなく、人も安全に治療やお世話ができるようにと行われることが多いです(例えば、イルカの採血や検温がしやすいように、特定の合図でお腹を見せるなど)が、これをわんちゃんにも取り入れてあげると、これからのワンライフを豊かにしてくれるはずです
目先の目的ばかり優先して無理やりやろうとすると、わんちゃんからの信頼を失いかねるので注意です
日によってメンバーが変わったりするので、犬に興味がないと思っていた子のメンバーが変わったことで急に遊びだしたりと、毎回違うのでスタッフも飼い主様も見ていて楽しい時間です
それと同時に飼い主様には犬の出すボディーランゲージ(体で表す言葉)を読みとる力をつけてもらうべくスタッフがわんちゃんのボディーランゲージについて実況しています