診察室では、”いいこと”の経験をたくさんして、病院を大好きな場所になってくれるよう練習をしています！

わんちゃんにとって”いいこと”というのは、ご褒美がもらえたり、おやつくれる大好きなスタッフに会えることになります

最近は新型コロナウイルスのワクチンを接種された方も増えてきていると思いますが、私たちでも注射は怖く、先生を見るだけで少し緊張しますよね

私たちはワクチンをうつ意味や必要性を理解しているので我慢ができますが、出来れば私たちにも病院にいったら100万円くらいもらって帰れたらいいのにな・・・と思ってしまいます(笑)

おすわりはわんちゃんの基本ですが、臨機応変におすわりができるようになってほしいと思うのであれば、あらゆるシチュエーションで練習する必要があります

どこにいても、何をしていても、「おすわり」の声が聞こえたらお尻が下がってしまう！

それくらいのレベルまで上達すると、普段の生活の色々な場面でで応用することが出来るので、おすわりのメリットを最大限活かすことができます

おすわりをただの簡単な芸で終わらせるのはすごくもったいないです

楽しく練習をして、おすわりのプロを目指しましょう

あごのせ練習を行いました

毎週行っているこのトリックはお家での練習の成果が目に見えて現れます

あご乗せは顔周りのケアを行いやすくすることが目標です！

しかし、あご乗せが出来たからと言っていきなりお口のチェックや歯磨き、目ヤニ拭きなどの難易度の高い事を快くやらせてくれるわけではありません

細かく段階をふんで着実にステップアップしておくことが、目標達成への近道です

クレート練習もほぼ毎週行っている項目です

お家でクレートはどのような時に使っているでしょうか？

車に乗る時やお出かけ先、病院に行くときなど、移動の時にだけクレートを使っている方もいるかもしれません

しかし、普段全く入っていない慣れないクレートに入って、お家以外の慣れない環境にいきなり連れて行かれたら、もちろんわんちゃんにとってもストレスですよね

普段からわんちゃんの行動範囲内に、いつでも入れるようにクレートを置いておく、それに加えてクレート練習を行いクレート自体が大好きな場所になっていれば、どこに移動しようが、自分の安心できるお部屋でわんちゃんもリラックスして過ごすことが出来ます

わんちゃんも人間と同じでそれそれ性格が違います

犬同士だからと言ってみんな仲良く遊ぶかというと、そういうわけではありません。

犬と遊ぶことが好きな子でも、月齢が自分より若かったり、体格が自分より大きかったりと、相手のわんちゃんによっても態度が変わってきます

今まで同じクラスではなかった子や、初めてパピークラスに入ってくれた子など、新しい出会いがあると、今までとはまた違った姿を見る事が出来ます

遊びの時間を通して、うちの子はこんな面もあるんだ！と愛犬の事をもっと深く知っていきましょう