TOP > ブログ
本日もパピークラスにお越しいただきありがとうございました
先日5月5日はこどもの日でしたね!
我が子たち(愛犬)が元気に育ち、大きくなったことをお祝いできましたか?
子犬の成長は人とは比べ物にならないくらいあっという間です
とっても可愛らしくい今の時期を大切に、たくさん愛情を注いであげて下さい
それでは、本日のパピークラスの様子をお伝えします
子犬ちゃんの時期は診察室や病院に対して嫌なイメージがつきがちな場所になります
今は子犬ちゃんなので、何に対しても楽しく、ルンルンな様子で診察台に乗る子が多いですよね
ですが、注射などの痛いことや知らない人に体をぎゅっと持たれる恐怖の経験を積み重ねると、だんだんと診察室や病院が嫌な場所になってしまいます
さらに月齢が上がり社会化期が終わってしまうと、警戒心がうんと上がるので、嫌なことは嫌!!!と自我が強くなり、より一層病院嫌いになってしまいます
ですので、病院がいい場所・大好きな場所になるようにパピークラスでは診察室練習も行っています
ご褒美を使うことによって、病院に行くとおいしいご褒美がもらえる、素敵な場所になるように練習しています
また、台の上に乗る練習・体をぎゅっと持つ練習・採血のポーズの練習など実際の診察に向けた練習も行っていますよ
初めて診察台の上に乗ってご褒美を食べれたり、じっと待って採血のポーズをしたり、みんな上手にステップアップできていました!
今日は、わんちゃんの健康チェックが出来るように、見るべきポイントや、病気の特徴、上手な見方などを、看護師目線でお伝えしました
病気の早期発見ができるかどうかは、飼い主さまが異変に気付くことができるかどうかにかかっています
愛犬の正常を知っておくためには、毎日の健康チェックが必要不可欠!
毎日行うからこそ、わんちゃんにとってそれがストレスにならないよう、ご褒美とセットで行うことが約束です
あごのせは、顔周りを触られるのに受け入れやすくするメリットがあります
日々のケアをする際、わんちゃんの顔周りを触る場面は多々ありますよね
目ヤニを取ったり、耳掃除をしたり、成犬になれば歯磨きも必要になってきます
今の時期は体も小さく、ちょっと我慢して!と嫌がりながらも顔周りを触ることができると思いますが、それを続けてしまうと、成犬になってから「やめてよ!!!」と意思を込めて本気で飼い主様を噛むようになり、顔周りを触れないわんちゃんになってしまいます
なのでトレーニングの一環として、あごのせをすると顔周りを触られることに対して受け入れやすくすることができます
初めは、手の上に顎を乗せる練習から
徐々にステップアップをして口周りや顔周りを触る練習をしていきます
おすわりと同様に「出来たらご褒美」のルールを守っていれば、顔周りを触られたとしても上手に待てるようになります
クレートは閉じ込められる部屋ではなく、安心してすごせる大好き空間になるように練習していきます
大好きになってくれると、扉が開いた瞬間に吸い込まれるように中に入って行ったり、クレートから出ていいよ!と扉を開けても出たがらず、ずっと期待した顔で待っていたりといかにクレートが大好きか伝わってきます
クレートは移動の時だけ使わないこと!
クレートに入ってくれたらクレート内にごはんの雨を降らせます
たったこれだけでクレートに対する印象がやるのとやらないのとでは全然違います
個々の遊びの時間の様子をそれぞれ見て、私たちはクラスのメンバー構成を組んでいます
他のわんちゃんと遊ぶのが好きな子たちを1クラスにしたり、マイペースに過ごすのが好きな子たちを1クラスにしたりと工夫しています。
その子それぞれに楽しい時間と経験をさせてあげられるように毎週メンバーが変えたりできるのも、何組もの方たちにご参加頂いているおかげです