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本日もパピークラスにお越しいただきありがとうございました
フィラリア予防の季節がやってきました
フィラリア症とは蚊が媒介する寄生虫で、最終的にはその寄生虫が心臓や肺の血管に寄生してしまう怖い病気です
しかしその怖い病気も今の時代は予防する事が可能です!
お薬を正しく服用さえしていればならない病気です
蚊が出始めてから1か月後から、蚊がいなくなってから1か月後までお薬を使用することが重要です!
この地域では5月から12月まで服用される方が多いですが、地域によっては既に蚊が出ていたりもしますので4月から予防を始められる方も最近は増えています
体重によってお薬のサイズが変わりますので、成長期の子犬ちゃんは体重が安定するまでは1カ月に1回体重測定をしてから1か月分ずつの処方になります。
病院への社会化ついでにご褒美を持って体重を測りにいらしてください
お薬の処方がまだの方は5月からスタートできるように診察にお越しください。
では、本日のパピークラスの様子をお伝えします
ここでの練習は子犬ちゃんに診察室が大好きになってもらうために行います
診察台に乗ったら美味しい物もらえた
体触られても美味しい物もらえた
病院のスタッフさんからも美味しい物もらえた
もっとここにいたい!また来たい!と思ってもらえるように練習します
みなさんの子は名前を呼んだらこちらを見てくれますか?
アイコンタクトの練習は、わんちゃんが合図を聞く準備をしてくれるきっかけにもなりますし、お散歩中にも活用すれば警戒吠えや拾い食いの予防にもなります
名前を呼ばれたらいいことがおこるぞの認識になればどんな状況で呼んでも喜んでこちらを見てくれる子になります!
普段から呼ばれたらつい見たくなってしまうような魅力的な飼い主さまになっておくことも大切ですし、自分の名前が大好きになる練習も必要です
クレートで落ち着いて待機ができる子になるように毎週行います
クレートに出入りできるようになることが最初のステップで、それができたら扉を閉めて待機時間を作っていきます。
ただ扉を閉めて終わりではなく、その間はクレートの隙間からごはんを降らせて “中に入るとごはんが降ってくる部屋”を演出します!
そうすると子犬ちゃん達はいつまでもこの部屋にいたくて仕方のない子に育ってくれます
今日は災害が起きたその時と、事前の準備についてお話しました
ついこの前も、愛知県西部で震度3の地震がありました。
小さな地震であっても、普段から「地震が来た!」と気づいたら机の下に隠れたり、災害バッグを手元に準備して避難できるように避難訓練をしておくと、実際に大きな地震が来た時の予行練習にもなります
災害は予測していないタイミングで起こることがほとんどです
飼い主さまが災害に備えて事前の準備をしたり、地震が起きた時の行動で、家族や愛犬の命を守れるかが左右されてきます
災害が起きてから後悔しないように、災害バッグなどの事前の準備はもちろん、動物がいるからこそ知っておいて欲しい知識や、災害時に役立つトレーニングなどをお伝えしました
大切な家族を守る為にも、準備万全にして災害に備えましょう
今日は災害のお話をしたので、災害時の足場が悪い環境を想定して、お部屋に障害物を置いてわんちゃん達に歩いてもらいました
ごはんやおやつを使いながら、すのこや柵などを床に置いて歩けるか試してみたり、段ボールの部屋を作って入れるかどうかをチャレンジしてみました
今日参加してくれた子たちは、ごはんが大好きで、足場を気にせずパクパクと食べていました
お鼻を使って、クンクン臭いをかぎながら行う遊びなので、見た目以上にエネルギー発散にもなります
家にあるものでも簡単に行う事ができるので、一人遊びの時間や、雨の日のお散歩に行けない時などにもおすすめです