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本日もパピークラスにお越しいただきありがとうございました
11月も今日で終わってしまいますね
日が沈むのも早くなり、夕方の散歩時間には真っ暗になっていることも多いと思います。
黒い服で散歩をしていますと車に気づかれにくく、また足元にいる子犬の姿も見えにくい為交通事故が増える時期でもあります
反射板がついているリードや光る素材のものを身に着けて散歩に出かけましょう
では、本日のクラスの様子をお伝えします
ワクチンプログラムを終えたらいよいよ地面を歩く散歩デビューですね
スタスタと何も気にせずに歩く子もいれば、初めて歩くアスファルトの感触や土の感触に不安を覚えその場に立ち尽す子も中にはいます
また、ワクチンプログラムを終える時期は社会化期の終わりが近い、もしくは終わっていることがほとんどなので警戒心が高くなっており聞こえてきた音に吠え返すこともあるでしょう。
本日は散歩中あるある話とその対処方法や首輪のサイズチェック、散歩バッグの確認、おすすめのリードの持ち方などを勉強していただきました
クラスでは毎回練習するマット練習♪
マットを出すだけでその上にすぐに乗ってきてくれる子犬ちゃん増えてます
お出かけ先や家の中、病院の待合室でも役に立つマット練習。
はじめて練習した子もすぐにマスターできるほど方法は簡単なのでおすすめです
「口輪」と聞くと”凶暴な動物にだけ必要なもの”と思われる方が多いのではないしょうか
動物は自分自身を危険から守る時や恐怖や痛みから逃れようとする場面では相手を咬む行動に出やすいです
精神的、肉体的苦痛を与えない努力は病院スタッフもしていますが、治療のためにどうしても動物にとって不快な検査やケアをしなければならないことがあります。
その際に普段怒ることがない子でも咬むことでその状況から逃れようとすることはとても多く、もしも「人を咬めば不快なことから逃れられる!」と動物が学習をしてしまえば何をするにしても咬んで回避するようになるため口輪をつけることも、触ることも不可能になることがあります。
お互いに先のことを考えると、咬ませないために口輪がつけられること・動物が口輪を受けれてくれることはとても大切になります
そこでクラスでは「口輪=ご褒美がもらえるもの、よいもの」と子犬に覚えてもらい、飼い主様には遊び感覚で練習をしていただいてます
マイペースに遊びの時間を楽しむ子犬ちゃんたちが多かったです
「子犬同士遊ばないことなんてあるんですか?」「ほかの犬に興味がなくてもよいのですか?」と質問を頂くことがありますが、私たち人間も他人同士の集まりで急にるんるんで遊びだすことは早々ないですよね
お互いに興味をもったら挨拶を交わしてみて、気が合えば話が弾みますし遊にいこう!となるのと同じように子犬同士も相手を観察してどうしようかな?と考えています
性格はその子それぞれ。相性もそれぞれですですので、遊ばないことがいけないことでも変なことでもありません
知らない人同士集まった時に相手に迷惑をかけないよう過ごせることが大事なように、犬も他犬がいても穏やかに過ごせることが遊びよりも大切だったりしますよ
今日はさつきちゃんとゆずちゃんの卒業式でした
卒業式ではみんなの前でお家で練習してきたことをお披露目してもらうのですが、二頭ともばっちり決めてくれました~
まずはさつきちゃんから
みせてくれたのは、おすわり→ふせ→お手→ターン!
やる気満々でテンションが高くても飼い主様の合図をびしっときいていて素晴らしかったです
次はゆずちゃん!
おすわり→くるりんぱ→マット
素早い動きで次々に決めてくれました!
飼い主様を見つめる姿がとても可愛く、得意のマットは出すだけですぐに上に乗りふせをして落ち着いていました
家ではマットの上でごろ~んとお腹を出すトリックもしてくれるそうです
卒業しても遊びにきてくださいねお待ちしています