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気が付けばもう2月
月日が経つのは早いですね・・・
子犬ちゃんたちも日が経つごとにどんどん成長していきます
社会化期の大切な時期を逃さぬよう、しっかり社会化できるといいですね
では、今日のパピークラスの様子をお伝えします
診察室練習では、嫌な記憶がつきがちな診察室を、大好きになってもらえるように診察室で楽しい時間を過ごす練習を行います
はじめのうちは診察台の上に乗るだけで緊張していた子犬ちゃんたちも、今ではどこを触られてもへっちゃらになるまで成長してくれています
今後、ワクチンなどで来院される時にも、必ず大好きなご褒美を持ってきてあげてくださいね
わんちゃんを飼うと何気なく教えていることが多い「おすわり」にも、日常で役に立つメリットが沢山あります
何をしていても、おすわり!の声で条件反射のように ストンッ! とお尻が落ちてしまうくらいの 〝おすわり名人″ になれるよう、日常の中に組み込んで、こまめに練習していきましょう
皆さんとても楽しそうな、良い雰囲気で練習が出来ていました
そして今後、お散歩でお家を出る時、信号待ちや曲がり角など、わんちゃんの安全を守るためにもおすわりをきちんと活用してあげてください
マットはおやつが湧いてくる魔法のマット 最初のステップはそう思ってもらえるよう練習します
最終的には、「マットを出されたらそのうえで伏せをする」という行動が飼い主さんの指示がなくても自然と出てくるようにレベルアップしていくのですが、この『マットが出たら自然とふせをする』という行動を引き出すには「条件反射」の練習方法が大事になってきます
この「条件反射」とはどんなことかと言いますと、例えば人間の場合、目の前に椅子を「どうぞ」と出されたら皆さまどうしますか?
反射的に椅子に腰かけますよねこれが、「条件反射」です。
椅子の上に立ったり、椅子を振り回してみたりはしないはずですよね(笑)
この「椅子=座る」といった行動は、今まで人が生活していく中で、椅子には〝座る″ という行動しかしてこなかったため、「椅子=座るもの」という認識が出来上がったわけです。
わんちゃんも同じで、日常の中で「マット=ふせをする」という伏せ一択の練習を繰りかえすことによって、飼い主さんからマットを出されたら条件反射でふせをするようになります
そのため、マットはお立ち台ではないので、わんちゃんにお手やおかわりなどの芸をする場所にならないようにした方が、ふせの行動を選ぶ確率は高くなりますよね
ここまで出来るようになったら、お家で練習するだけでなく、お店や病院、お外などでも愛犬のリラックスできる魔法のマットを使って、いろいろな場所で実践練習していきましょう
アイコンタクトは、目と目が合うことを言いますが、わんちゃんと生活していく中で日常的に行われるものです
愛犬と目が合って意思疎通できたら嬉しいですよね
皆さん今日もバッチリアイコンタクトの練習が出来ていましたお家で練習する際は、目を合わせようと、わんちゃんの顔をのぞきこみに行ったりしないよう注意が必要です
一緒に生活する中でも、目があったらニコッと微笑んで、いつも笑顔を見せてくれる飼い主さんでいてあげてください
今日は小梅ちゃんの卒業式を行いました
小梅ちゃんは、おすわり、ふせ、ターン、もってこい を披露してくれました
キレのあるおすわりふせに加え、右回りでも左回りでもターンが出来ていて素晴らしかったです
みんなの視線が集まって注目されている中、お母さんの「ちょうだい」の声で、きちんとおもちゃを返してくれていました
もともと体が小さめの小梅ちゃんも、過去の写真と見比べると、大きくなりましたね
また病院にも遊びに来てくださいね
わんちゃんには様々な性格の子がいます
他のわんちゃんが気になる子、ごはんが大好きでひたすらごはん探しをしている子、犬より人が大好きでスタッフから離れない子、おもちゃが大好きな子など、今日も子犬ちゃんたちは可愛らしい姿をたくさん見せてくれました
みんなそれぞれ自分の楽しい時間の過ごし方が出来ていました