皆さんは子供の頃、病院は好きでしたか？

幼い頃は、なぜ病院に行くのか、なぜ注射をされるのか分からないですし、嫌な事の方が多い場所なので嫌いだった方がほとんどだと思います

大人になってからは、予防のためにワクチン接種をしたり、風邪をひいたら先生に診てもらって薬を処方してもらったりと治療や予防をしてもらいたいので行きますよね

子供でも病院に行く必要性を理解するのは難しいですが、わんちゃん達はそれに付け加えて言葉も分からないので、病院に対して嫌な印象がついてしまうのは当然です

言葉が分からないので、わんちゃん達にとって「大丈夫だよ」と伝えるためにはご褒美が必須になります

わんちゃん達にとってまだ病院に対して苦手意識がついていない今の時期から、大好きなご褒美を使いながら診察室練習を行っています！

そうすることによって「病院ってご褒美がもらえる最高の場所❤」になれば病院がだんだんと大好きになってきます

今後診察や検査が必要になった時でも、大好きな場所になっていればわんちゃん自身のストレスも減らすことができます

病院が大好きになることは、メリットしかないので必ず病院に来る時はご褒美とセットで来院をお勧めしています

今日は誘導の動きを応用して、8の字トリックを行いました

わんちゃんが飼い主様の足の間を8の字に通り抜ける簡単なトリックです

愛犬と楽しい時間を共有することはとても大切で、飼い主様と愛犬の絆がより深まるのはもちろん、コミュニケーションが取りやすくなりますし、信頼関係も築く事が出来ます

トリックを教える過程は、褒める機会も増えるので、わんちゃんからしたら褒められるととても嬉しいですし、飼い主様も出来ることが増えるとより嬉しいですよね

今回も飼い主様と一緒に楽しく練習を行うことが出来ました

毎週恒例のあごのせ練習を行いました

どの子犬ちゃんも、着実にステップアップできていました

実は、わんちゃん達があごを乗せて待っていられることも大切ですが、お口のチェックなどを行う動作は少しコツがあるので、飼い主さまにも上達して頂く必要があります

お家に帰ってからしっかり練習してくださると、１週間後にパピークラス来た時の、飼い主さまの手の動かし方が上達していることがよくわかります

どの飼い主さまもステップアップに向けて、一生懸命練習してくださるのでとても嬉しいです

クレートはわんちゃんにとって「大好き」か「大嫌い」に大きく分かれていきます。

どちらにも好きになる理由、嫌いになる理由があるはずです

クレートに入ったらメリットが大きければ好きになってくれるはずですし、デメリットが大きければ嫌いになっていきます

わんちゃんにとってのメリット、デメリットをよく考えてみましょう！

クレートの中に入っている間、ずっとフードが降ってきたらご飯が大好きな子であればクレートにメリットを感じてくれるはずです。

しかし、クレートにおやつが置いてあったとしても入るたびに扉が閉まって、自由を奪われる場所になってしまったら、クレートが罠のように見えてきますよね…

クレートにわんちゃんが入ってくれたとしても毎回扉を閉めることがないように、10回の練習のうち1回扉を閉める本番があるかどうかくらいで練習をして、わんちゃんがクレートに対して不信感を抱かないように練習をしていきましょう

わんちゃん同士の対面は、人に対する行動とはまた違った一面を見ることができます

なかなかパピークラスなどでないと、同じくらいの月齢の子犬ちゃんとの接触する機会はないですよね

うちの子、人は大好きだけど、わんちゃんにはあんまり興味ないな～とか、怖がりだけどわんちゃんに対しては積極的などわんちゃんと対面してみないと知らなかった愛犬の一面が見れます