診察室練習では、今後の診察時に向けた実践的な練習も行っています

先生が全身くまなく触って触診をしたり、後ろ足や首からの採血をしたり、体をぎゅっと持たれて注射を打ったり・・・

診察室ではわんちゃん達にとってどうしても嫌な事、苦手な事をしてしまわないといけない場所になります

練習もせずいきなり嫌なことをされてしまうと、トラウマを作ってしまい、病院嫌いになってしまいます

なので、パピークラスでは診察室練習も行い、「台の上で体を触られてもへっちゃら！」「採血のポーズもじっと出来たらご褒美がもらえる！」「体をぎゅっと持たれても平気！」な子になるようにご褒美を使いながら、診察室が大好きになる練習をしています

今日はふせの練習をしました

ふせはわんちゃん達を落ち着かせたり、待機させるのに適した姿勢なので、出来るようになると外出時などにとても役立つポーズです

ふせの姿勢が出来ることがゴールではなく、ふせをキープさせることが大切なので、少しずつふせていられる時間を増やしていきましょう

あごのせ練習は基礎ができるようになれば、そこから歯を見る練習をしたり、目薬をする練習をしたりと、応用して顔周りで今後必要になるであろうことを練習していきます

今は土台を作るのに数ヶ月かかったとしても、これからの生活で絶対に役に立ちます

わんちゃんと闘いながらの、歯磨きは毎日やろうとは思えなくなっていきますよね

わんちゃんの協力を得ながら歯磨きが出来れば、歯磨きを毎日の習慣にすることが出来ると思います

クレートは毎日の生活スペースに組み込むことが重要です

毎日当たり前のようにクレートに入る時間があって、疲れるとクレートで寝て…という生活を送るとクレートは自分用の落ち着くプライベートルームになっていきます

そうなると、移動の時など周りの環境が変わった際に、ストレスを感じにくくなってくれます

家だけの子犬ちゃんの様子を見たら、なんてやんちゃで、怖いもの知らずなんだろう…と思うかもしれません

しかし、パピークラスに参加されるとうちの子の意外な一面が見えるかもしれません

うちの子、わんちゃん相手だとこんなにもじもじしちゃうの～とか、

こんなに他の子と遊ぶのが好きなの？パピークラスに連れてくるまで知らなかったなど、知らない人や犬がいる環境でこそ、垣間見えることはたくさんあります

飼い主さまは本当のその子の性格を理解する大切な時間になります。