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2024年になりましたね。
謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
今年はお正月から能登半島地震が起こったり、飛行機事故が起こったりと、心が痛むニュースがたくさん飛び込んできました。
パピークラスでは人だけでなく、動物の命も助けられるように災害に備えてのお話を発信しています。
さらに情報をアップデートできるようにスタッフ一同努めてまいります。
今回のことを踏まえて、改めて災害に備える重要さ、さまざまなシミュレーションをしておくことがいざ災害が起こった時に少しでも不安を取り除くことにつながると実感しました。
災害に備えて物を準備することはもちろんですが、すぐに避難できるように備えたトレーニングや、避難所先で動物たちのストレスがなるべくなく過ごせるように社会化なども災害に備えての準備になります。
今回被災された地域の方々、動物たちのことを思うと、本当に心が痛みます。
被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。
毎週パピークラスが開けて、元気な子犬ちゃん、飼い主さまに会えることがいかに幸せなことか実感いたします。
今日から2024年のパピークラス開始しました!
今年もよろしくお願いいたします。
診察室ではどの子犬ちゃんもおりこうさんにご褒美を食べる事が出来ていました
診察室でスタッフに会うこと、診察台の上に乗ること、体を触って健康チェックすること、採血や処置の姿勢をとること、これらのすべてのことの後には必ず美味しいご褒美がもらえる
というような練習を行っています
実際に予防接種や避妊去勢手術前の血液検査等を行う時に、練習と同じようにお利口さんに処置ができる子もたくさんいます
また、診察室練習をパピーの時期から行っておくことで、過度な恐怖を感じることなく診察を終えることができ、病院は怖い!というトラウマを作らずに済みます
クラスを卒業した後も、診察とご褒美は毎回セットで!
診察中に起こるすべてのことに対して、できる限りご褒美をあげるようにしましょう
緊急時に「おいで」の声掛けで愛犬の呼び戻しができるようになるために、パピークラスではおいで練習を行っています
おいでは見えない命綱です
しかしその命綱を使うためには日頃から練習が必要です。
お願いだから来て!!!という場面でも、おいでと言われて飼い主さまの元へ行くという習慣がないわんちゃんを呼び戻すことはかなり難しいです
普段はおいでと言って来てくれなくても、まあいいや と諦めがつくかもしれません、しかし緊急時はそんなわけにはいきません
お散歩中にリードが外れてしまった時、お家から脱走してしまった時、災害が起こった時、そのような時に飼い主さまのもとへ戻ってくれないと、その後どんな危険な目に合ってしまうか分かりません。
リードが頼れない状態で残り使える方法は、「おいで」での呼び戻しです。
「おいで」と一言言われたら、100%飼い主さまのもとへ戻ってきてくれるように、日頃から練習していきましょう
今日も楽しくあごのせ練習を行うことができていました
あごのせはたくさんのステップアップがあるトリックの為、皆さん毎週一生懸命取り組んできて下さいます
飼い主さまが練習して下さっているのを、クラス中のわんちゃん達を見ているとよく分かるので、とてもうれしいです
しかし、レベルの高い練習ばかりを求めすぎて、できない!できない!できない!と上手くいかない時間が続いてしまうと、より飼い主さまもスパルタになってしまい悪循環です
もちろん怒られてばかりで全然ご褒美がもらえない練習は、わんちゃん達も楽しくありません
上達してきたときこそ、初心を思い出して、楽しく行うことを忘れないようにしてあげましょう
たまにはレベルを落として、手のひらに顔が乗ったら成功!!うちのこは天才!!!と褒めまくる練習をすることが、上達へのカギです
クレートは、災害時や、移動時、旅行時などで活用できるメリットがあります
クレートが大好きな場所になっていると、お家以外の環境にいったときでも愛犬がリラックスできるプライベートスペースとして使うことができます
パピークラスでは、ハウスなどの声掛けで自らクレートに入ってくれること、クレート内で静かに待機できること、扉が開いたとき飛び出さず待てること などを目標に練習を頑張っていただいています
皆さんの練習のおかげで、クレート好きな子犬ちゃんがたくさんです
相手の子をあそぼ!と誘ったり、緊張を紛らわしたり、困っていたり、このような感情を言葉を話さないわんちゃん達は行動で表現しています
この体で表す言語をその名の通り、ボディランゲージと言いますが、他の子犬ちゃんと関わっていく中で、ボディランゲージがたくさん見られることもあります
愛犬の気持ちを汲み取ってあげるためにも、飼い主さまがボディランゲージを見極められるようになっておくことがとても大切です
遊びの時間中、スタッフがわんちゃんの動きを実況しているので、お家でも同じようなポーズが出ないか、わんちゃんの様子をよく観察してみてください