動物たちが病院に喜んできてくれると、飼い主さまも動物たちを病院に連れて行くという敷居が低くなりますよね！

パピークラスでは、家族以外の人や、わんちゃんたちとの社会化を行うだけでなく、ただ毎週通ってもらうだけでも自然と毎回会うスタッフの事が大好きになっていってくれるものです

そうなると、実際に診察の時はもちろんですが、飼い主さまから離れてペットホテルなどで病院に預ける時も、わんちゃんがホテル中ずっと楽しんでくれたり、不安を感じにくかったりと、さまざまなメリットがあります

病院を好きになるというのは、メリットのかたまりですね

みなさんのわんちゃんは名前を呼んだらこちらを気にしてくれますか？？

ぜひ、名前を呼んだときのわんちゃんの反応を観察してみてください

名前に対してわんちゃんがどんな感情を持っているか、みることができます。

名前を呼んで、わんちゃんからこちらに近付いてきたり、こちらをみて期待してくれるのであれば名前に対して良い印象だといえますが、逆に名前を呼ぶと逃げて行ってしまったりするようであればあまり良い印象を持っているとは言えません

しかし、名前を好きになってもらうことは難しいことではありません

名前を呼んで毎回美味しいものがもらえたら、名前に対してのリアクションは良くなるはずです！

この時は名前により良い印象をつけるためにドライフードよりもおいしいものがお勧めです

さらに良い印象をつけるだけでなく、悪い印象をつけないことも大切です

たとえば、名前を呼んで叱ったり、眼を見て叱ったりしてしまうと、名前にネガティブな印象が付いてしまいます

名前が好きになり、アイコンタクトがとれるようになれば、合図を聞きやすくなる上に、問題行動の回避にも使えます。

例えばお散歩中に、拾い食いしそうになったときに名前を呼んで飼い主様のほうに向いてくれれば、落ちているものから目線を逸らすことが出来ます

警戒吠えが出そうになっても、アイコンタクトで怪しいと思っているものから目線を逸らすのも吠えの回避になります

どんなときでもアイコンタクトができるように様々なタイミングで呼んで、ごほうびが出てくるように練習してみてください

クレートを大好きになっておくと、色々な場面でとても役に立ちます

わんちゃんと生活するには、クレートは欠かせないものだと思いますが、お出かけの時だけ使用していませんか？

そのお出かけ先が病院などのトラウマを作りやすい場所だと、「嫌な場所へ連れていかれる乗り物」になってしまい、段々とクレートが嫌いになってしまうことがあります

なので普段から、クレート練習をして中に入ったら大好きなご褒美がもらえる空間になっていれば、段々と喜んで入ってくれるようになります

そしてクレート内で待機の練習もしておくと、病院の待合や車の中などでクレートの扉を閉めないといけない時でも上手に待機できるようになります

ですが、長時間のクレート内の待機は退屈になってしまうので、コングなどの暇つぶしグッズを一緒に入れておくのもオススメです

今日は災害が起きたその時についてお話をしました。

私たちの地域は、ありがたいことに今のところ大きな地震は来ていないですよね

ですが、いずれ南海トラフ地震が起こると言われている地域なので、他人事とは思わずに明日地震が起きてもいいように必要なものを準備して備えておきましょう

災害が起きた時は、どうしてもパニックになってしまうため、前々からの準備はとても大切です

またわんちゃんたちのクレート練習や、トイレトレーニング、社会化など普段から行っていることも立派な災害への備えになりますので、今後も続けていきましょう

今日は災害が起きた時の足場が悪い環境を再現して、様々な障害物を設置してわんちゃんたちに歩いてもらいました

クンクンとお鼻を使ってごはんを探しながら、気にせず歩いている姿がとても可愛かったです

普段もお家の中で、このように様々な素材のものを置いてご褒美を使いながら歩く遊びをすると、お鼻を使いながらの遊びのためエネルギーの発散にもなりますし、自らご褒美を探すため獲物を探して食べるという狩猟本能も満たせるため、わんちゃんたちもとても楽しんでくれると思います

また、足裏からの刺激は脳の活性化にも繋がります

わんちゃんにとって良いとこづくめなので、お散歩に行けない日や、発散不足の日などは、是非お家の中でこの遊びをしてみてください

今日はななちゃんの卒業式でした

初めは少し怖がりさんで、飼い主さんの足元にいたナナちゃん

パピークラスに通ってくださり、だんだんと病院やスタッフが大好きになってくれて本当にうれしかったです

そんなナナちゃんはみんなの前で８の字→おすわり→ヒール→ウィーブを披露してくれました！！

ノリノリで楽しそうに披露してくれたナナちゃん、とても可愛かったです

卒業しても、その性格のままでいられるようにこれからも社会化を行っていきましょう

卒業おめでとうございます