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動脈管開存症-PDA-

千村どうぶつ病院病気百科、記念すべき第一弾は、動脈管開存症(PDA)です。

動脈管開存症とは、その名のとおり、動脈管が開いたまま残ってしまうことで起こる病気です。

動脈管とは、赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいるときにだけ使われる血管です。
赤ちゃんはお母さんのおなかの中にいるとき、呼吸してませんよね?呼吸したら溺れてしまって大変です。赤ちゃんに必要な酸素は、へその緒を通じてお母さんから渡されるんです。だから生まれる前の赤ちゃんは、肺に血液を送って、肺から酸素を取り込む必要がないんですね。動脈管は、肺動脈から肺への血液循環を迂回させて、大動脈の方へと流していく血管です。通常は、出生と同時に血管が閉じて、肺を迂回するルートがなくなります。

しかし、何らかの理由で動脈管が閉じないと、肺動脈と大動脈が直接つながったままになってしまいます。これが動脈管開存症(PDA)です。

つづく!!