感情は伝染します

それは嬉しい感情であっても、怖い感情であってもです

実際の診察では、飼い主さまも獣医さんの前で緊張したりすることがあるかもしれませんが、その緊張もわんちゃんに移ってしまいます

逆にわんちゃんの緊張も飼い主さまに移ってしまいます

パピークラスでは、わんちゃんも飼い主さまも8回通って頂くことで、わんちゃんとも飼い主さまともスタッフと信頼感ができていきます

実際にわんちゃんの体調が悪くなって、診察に来たとしても、いつもの看護師さん、いつもの診察室になれば安心して病院に通いやすくなりますよね

今日は８の字を行いました

８の字とは、飼い主さんの足と足の間を８の字にくぐり抜けるトリックです

今日の目的は「８の字を完成させること」ではなく、「愛犬と楽しい時間を過ごす」ことになります

さらに一緒に楽しい時間を共有することによって、お互いの信頼関係を構築することができ、飼い主さんと愛犬の絆も深まります

８の字を完璧にこなさなきゃと、スパルタにトレーニングするのはNGです

今後もトレーニングなどを通じて、愛犬をたくさん褒めていきましょう

あごのせ練習での最終的な目的は、わんちゃんが自ら顔を差し出してくれることにより、今後の歯磨きや点眼などのケアを行いやすくすることです

ここでのポイントは、わんちゃんに我慢してもらうわけではなく、わんちゃんが自ら顔を差し出すという行動をしてもらう事です

最終的にわんちゃんが今は顔を触ってほしくないな…というときには、わんちゃんが自ら顔を差し出すことはないですし、逆に合図で顔を差し出してくれるという事は、触ってもいいよ！のサインにもなるので、触ってもいいという、わんちゃんの許可を得ることができます

わんちゃんに我慢をさせて顔を触るのと、わんちゃんの協力を得て顔を触るのは、全く違う事です

パピークラスに通っている間に、歯磨きの土台を作っていきましょう！！

実際にクレートを使うシチュエーションというのは、わんちゃんを家から外に連れて行くときですよね

しかしクレートは移動用のツールとしてだけ使ってしまうと、わんちゃんがクレートに入るのを嫌がってしまったり、なんとかクレートに入ってもクレートの扉をカリカリ引掻いて出してアピールをしたり、ひどい子は爪から血が出るまで引掻いてしまう子もいます。

クレートを非日常的なものにするのと、クレートを苦手になってしまうケースは多いです

逆にクレートが常に生活スペースにある生活、寝る時は寝床としてクレートを使う、と習慣づけておけば、移動時であってもいつもの環境のまま移動しただけになるため、周りの環境の変化に対するストレスを下げてあげることができます

パピークラスでは、クレートを入りたくて入りたくて仕方のない魔法の部屋にしていきます

この時間は絶好の社会化の機会

お散歩や通院、お出かけ等で他のわんちゃんが近くに見える状況になることはたくさんあるかと思います

他のわんちゃんに対して敏感になってしまうと、警戒吠えが出たり、過度に緊張しストレスを感じたりと、飼い主さまにとっても愛犬にとっても負担になります

遊びの時間の様に、他のわんちゃんが近くにいても自分の好きなことができること、平常心でいられることがとても大切です

わんちゃん達はたとえ同じ犬種や同じくらいの月齢であっても性格は様々で個性があります

もしも今後、パピークラス以外で他のわんちゃんと接する機会があったら、相性が合う相手かどうか見極める必要があります

うちの子が怖がってないか？相手の子は怖がってないか？お互いフェアな遊び方が出来ているか？

わんちゃん任せにするのではなくそれぞれの飼い主さまが愛犬の様子を察知することが、楽しく質の良い遊びができるかどうかのカギです

クレアちゃんの卒業式を行いました

いつもるんるんな性格のクレアちゃん、毎週とっても楽しそうにクラスに通ってくれていました

クレアちゃんは 「つけ」を披露してくれました

クラス中も発表中もお父さんからクレアちゃんへの愛がひしひしと伝わってきて、こちらまで嬉しくなりました

これからもたくさんクレアちゃんとの絆を深めて思い出をたくさん増やしていってあげてくださいね

卒業おめでとうございます