病院はどうしても治療が優先になってしまうので、治療の為に必要な注射や検査などをすれば、わんちゃんたちにとって怖い印象が付いてしまい、病院嫌いになる子が増えてしまいます

そうすると、病院に連れて行くと、ぶるぶる震えて緊張したり、検査などをしようとして体を触ろうとすると自分の身を守ろうとして攻撃的になったりと、病院がストレスになってしまいます

飼い主さまも、病院に連れて行くと自分の子がストレスフルになってしまう姿を見るのも悲しいですし、連れて行くのも億劫になりますよね

なので、飼い主さまやわんちゃんたちが来院しやすい病院にするためには、わんちゃん自身病院が大好きな場所になることが大切です

今の社会化期の時期から診察室練習を行ったり、パピークラスに通い、病院に来たら大好きなご褒美がもらえていい経験しかしないようにすれば、だんだんと病院が大好きな場所になってきます

「病院大好き貯金」を今の時期からこつこつとすることによって、今後診察や検査があった時に役に立ちます

なので貯金が尽きないように、卒業しても大好きなご褒美を持参するようお願いします

今日はおすわりの練習をしました

お家は上手にできても、教える人が変わったり、場所が変わるとできなくなる時はありませんか？

それにはきちんと理由があって、わんちゃんたちは物事を覚える時は、状況と環境も含めて記憶しています

なので条件が一つでも違うと、「あれ？おすわりってなんだっけ？」とできなくなってしまいます

ですので、今日はいつものお家とは違うパピールームで挑戦してみたり、飼い主様の体勢を立ったり座ったりして変えてみたり、まての練習をしてみたりなど、状況や環境などを変えて練習してみました

様々な場面でも練習をすることによって、どこでも・どんなタイミングでもおすわりできるようにこつこつと練習していきましょう

今週もあごのせ練習を行いました

どの子犬ちゃんも先週よりステップアップ出来ていました

おうちでの練習も焦らず、コツコツとステップアップしていく事が大切です

目標のために頑張りすぎてしまうと、どうしても飼い主さまが頑張りすぎてしまい、わんちゃんが嫌がっているにもかかわらず無理矢理口を見ようとしたり、出来るところはご褒美抜きになってしまったりすると、だんだんと顔周りを触られるのが嫌いになり逆効果になってしまう可能性もあります

なので、自分の子のペースに合わせたステップを踏んでコツコツとレベルアップしていきましょう

クレート練習を行いました

クレートは、わんちゃんを危険から守ったり、わんちゃんにかかるストレスを軽減させてあげることが出来たり、たくさんのメリットがあります

しかし、実際に中に入るわんちゃんたちにとって、直接的なメリットがあるわけではありませんし、自分自身の為にクレートに入るんだ！と思うことはありません。

飼い主さまのクレートの使い方によっては、わんちゃんたちにとって嫌な場所、怖い場所になってしまう可能性もあります

愛犬が嫌々入るような場所になってしまっては、飼い主さまも心苦しいですよね

愛犬にとって大好きな場所になってこそ、クレートを最大限活用することが出来ます

今日もどの子犬ちゃんたちも上手にクレート練習を行ってくれました

おかげさまで、パピークラスには様々な犬種の子犬ちゃんが参加してくださっています

わんちゃんたちも、人と同じように、性格は様々で、同じ犬種や月齢でもそれぞれ個性があります

例えば、人が、４０人クラスの中で仲良くなる子が数名しかいないように、もちろんわんちゃんにも相性があり、性格や遊び方が合っている子は限られてきます

もしも、遊びの時間でお互い上手に遊べるお友達に出会えたら奇跡です

また、他の子犬ちゃんと触れ合うことによって、トラウマを作ってしまってはいけません

子犬ちゃんたちの性格や、その時の感情を考慮しつつ、どの子犬ちゃんにとっても、プラスな良い経験になるようにサポートしていきます